[USED:Cond.AB] Sym.94, 101: Toscanini / Nbc.so
Customer Reviews
-




(1 posts) -




(0 posts) -




(0 posts) -




(0 posts) -




(0 posts)
Showing 1 - 1 of 1 items
-




一人のクラシックオールドファン | Hyogo | 不明 | 02/December/2012
チェリストであったトスカニーニがコンサート興行上指揮してマァ成功しただけにハイドン交響曲はトスカニーニの演奏に比較的フィットした曲目で彼の正確に保たれたテンポの内にしっかり初期古典派のエネルギーを込めて歌を聴かせるアプローチはハイドンに「ぴったり」と思います。本盤ではその代表的交響曲第94番「驚愕」(1953年収録、タイム@7’14A5’41B2’36C3’30)と交響曲第101番「時計」(1946〜1947年収録、タイム@8’12A7’12B7’09C4’21)そして協奏交響曲(1948年収録、タイム@9’47A3’58B6’00)の三曲が聴けますがどれも私達の世代だと昔から直接・間接に聴いている演奏なので懐かしい感じがします。どの曲も若干速めのテンポでぐい々引っ張って行く演奏でトスカニーニの「鋼」の意思力を感じます。この三曲では1953年「驚愕」録音時、トスカニーニ何と86歳・・・些かも緊張は緩んではいないものの、多分ハイドン作品を扱う際のトスカニーニは楽しんで事に臨んだものと思います。協奏交響曲でソロをとっておりますのはヴァイオリンがM・ミシャコフ、チェロがF・ミラー、オーボエがP・レンツィ、ファゴットがL・シャロウと、いずれもNBCSOの首席奏者達で、ここでは気心の知れた仲間達との協演と言う訳です・・・少しアンサンブルの頼りない部分もありますがそこはご愛嬌。トスカニーニの指揮する「時計」交響曲には1929年NYPOを振った演奏(同@7’28A7’49B7’09C4’24)SP盤も名演としてあげられますが私は未聴であります。指揮芸術の「在り方」を改めて再認識させる各演奏かと思いました。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0 people agree with this review
Showing 1 - 1 of 1 items
