[USED:Cond.AB] Collection (19CD)
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レインボー | 不明 | 不明 | 18/March/2021
フレデリック・フェネルは、マーキュリーに始まり、テラーク、佼成出版、コロムビア、その他マイナー・レーベル等に録音を残しています。 その中でもイーストマン・ウィンド・アンサンブルと組んで録音したマーキュリーの録音は吹奏楽録音史に残る偉業と言えます。 このヴァニアスの19枚組はマーキュリー時代のフェネルの代表的な録音からマニアックな音源までを集めた内容となっています。 フェネルの詳しい生涯や、収録曲目はHMVが書いた詳しいレビューが商品説明欄にあるのでそちらを見てもらうのが手っ取り早いです。 イーストマンとの録音で重要なのはホルストの組曲や、ガブリエリといった古楽、スーザを始めとした行進曲だと思うが、それらは全て入っている他、南北戦争やアメリカ軍の鼓笛隊&信号ラッパ隊の軍楽曲の復刻は歓迎したい。 イーストマン・ウィンド・アンサンブルの演奏は良くも悪くも元気な時代のアメリカらしい、健康的でかつ、明るいサウンド、豪快ながらも細部にこだわったメリハリある演奏という物。 特に吹奏楽、行進曲は大変良い。 多少のミスもあるし、CD17番のような菅楽セレナーデのような作品はサウンドがちょっと合ってないが、大体それを熱量でカバーしている。 またフェネルはオーケストラも振ったが、ここではイーストマン=ロチェスター・ポップス管弦楽団やロンドン・ポップス管弦楽団らを振ってクラシックの小品を収録している。 その腕前はCD8〜9のアンダーソンやCD14のクラシック小品集を聴けばオケ指揮者としてやっていける力はあるし、CD13と、CD15のスタジオ・オーケストラを振ったハーバートやポーター、ガージュインらのポップスアレンジも洒落たアレンジで聴かせてくれる。 後年のフェネル、特に佼成との録音には疑問を持っているが、マーキュリー時代のフェネルは如何に凄かったかがよく分かる一枚。 ただ、全ての曲目を復刻しているわけではなく、もれた曲があるのが残念。 この手の復刻系レーベルで気になるのは復刻状態だが、元々優秀な録音なためか、年代の割にはどれも聴きやすい。 過去発売されたCD音源と同等ぐらいと考えて良いだろう。 なお、格安ボックス故に解説書はなく、厚紙にCDが入っているだけ。 しかし、この内容なら充分に価値があり、吹奏楽を演奏する人も聴く人もぜひ手元に持っておいて良いと思う。3 people agree with this review
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hyogepi | 新潟県 | 不明 | 09/March/2021
はっきり言って、イーストマン・ウインドアンサンブルのメンバーの一人一人は、べらぼうにうまい訳でもなく、超絶技巧を操る訳でもないと思います。けれども、ついつい聞きほれてしまうのは、メンバーの皆さんが楽しみながら演奏していることが、伝わってくるからだと思います。これは、多分、指揮者もメンバーと一体となって音楽を楽しんでいるからだと思います。 オケを振ったアンダーソンも楽しめる演奏で、音楽を通じて、人の心を幸せにしてくれる、ステキなボックスだと思います。 個人的な思い入れとしては、ホルストの組曲とヴォーン・ウィリアムズのイギリス民謡組曲は、LPを買って、単発CDも買って、このボックスも買ってと、繰り返し買って、繰り返し聴いて、聴くたびに元気をもらえる演奏となっています。2 people agree with this review
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大腹人 | 神奈川県 | 不明 | 06/March/2021
フレデリック・フェネル×イーストマン・ウインド・アンサンブルの演奏は、吹奏楽の教科書のような存在でもあった。吹奏楽=軍楽隊のイメージがあるなかで、“アンサンブル”という名称を使っていることからも推察できが、管楽器を中心として音楽的に充実した響きを作り出そうとしていた。私たちが知っている吹奏楽ではなく、ウインド・アンサンブルの演奏である。このセットには吹奏楽のために作曲された曲、オーケストラから吹奏楽にアレンジしたもの、南北戦争時代の軍楽隊の音楽、スーザなどの行進曲など、幅広い音楽が収められている。 スーザなどの行進曲の演奏が面白い。軍楽隊系のバンドが演奏する“行進”を目的とした元気の良い演奏ではなく、かといってクラシックのオーケストラが軍楽隊の“行進”を目指す演奏でもない。スコアに書かれている一つ一つの音を大切にした演奏は、録音のせいもあるのかもしれないが、豊かな響きをもった“音楽”になっている。1 people agree with this review
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Pavane | 北海道 | 不明 | 16/March/2019
商品説明の記述にある【軍楽系】のCD3枚はおそらく今後新たに録音されることのない曲ばかりではないだろうか。1曲1曲は悪くないが、どれも似たような感じで飽きてしまうのが残念だが、貴重な録音だと思う。このボックスセットの白眉は【オーケストラ】に分類されているCD群。ルロイ・アンダーソンの2枚は最高に楽しいし、グレインジャーやガーシュインも素晴らしい。Disc13のポピュラー音楽系も違和感なく楽しめる。肩肘張らずに聴こうよ。3 people agree with this review
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