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Haydn (1732-1809)

SACD [USED:Cond.A] Harmoniemesse, Symphony No.88, etc : Jansons / Bavarian Radio Symphony Orchestra & Chorus, Hartelius, J.Schmid, Elsner, Selig

[USED:Cond.A] Harmoniemesse, Symphony No.88, etc : Jansons / Bavarian Radio Symphony Orchestra & Chorus, Hartelius, J.Schmid, Elsner, Selig

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  31/October/2009

    古楽器奏法や演奏が一般的になりつつあるハイドンの諸曲であるが、本盤は、大オーケストラを指揮したシンフォニックな旧来型のハイドンであり、残響の豊かな録音と相まって、重厚な名演に仕上がっている。シンフォニアの明るく軽快な演奏を経て、交響曲第88番に入るが、これが実に見事な超名演だ。名演の前に超をいくつか付してもいいかもしれない。全体としてはややゆったりとしたインテンポで進むが、隋所に見せるセンス豊かなニュアンスの筆舌には尽くし難い繊細な魅力。バイエルン放送交響楽団が醸し出す南ドイツならではの温かい音色が曲想に見事にマッチしており、それでいて、決して田舎くさくはならず、あたかもモーツァルトの交響曲を聴くような高貴な典雅さに満ち溢れている。メインのミサ曲第14番も壮麗な名演であり、独唱陣も合唱も実に巧く、残響豊かな録音の見事さも相まって、至福の時間を味わうことが出来る。それにしても、SACDマルチチャンネルは素晴らしい。部屋にいながらにして、演奏会場の雰囲気を鮮明に味わうことができる。

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