[USED:Cond.AB] Complete Piano Sonatas, Diabelli, Eroica Variations, Bagatells : Gulda (1953, 1954, 1957)(9CDR)
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fujipon | 北海道 | 不明 | 09/October/2015
グルダ24歳の演奏とあって、アマデオの全集より鋭く力強い演奏となっている。 こういう演奏を聴いてしまうと、ベートーヴェンという大作曲家の音楽を十全に 表現するのに必要なのは、若さの勢いと鋭敏な感性もしくは全てを達観した老境 のどちらかしかないのではないかとすら思えてくる。 とにかく素晴らしい演奏であるので、アマデオの全集をお持ちの方々にはぜひ 一聴をおすすめしたい。モノラルだが音質も比較的良好である。3 people agree with this review
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eroicka | 不明 | 不明 | 22/February/2013
有名なアマデオの全集やDeccaのセッション録音に比べて、ライヴらしくアグレッシブで自由闊達な演奏だ。セッション録音も素晴らしく同じ傾向は感じるのだが、この録音は勿論、60年代以降のザルツブルクのライヴやウィーンでのライヴ盤などを聴いてしまうと、煌きや自在さという面で、やはりグルダはライヴが似合うとしか思えない。彼が愛したジャズにも似た一期一会の即興性にも通じるところがある。音質もモノラルではあるが比較的良好だ。もっと早くこの音源が発掘されなかったのが残念だ。1 people agree with this review
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だまてら | 千葉県 | 不明 | 23/November/2010
アルゲリッチがウィーンに渡りグルダに師事するのは、この録音の少し後のことになります。(変奏曲・バガテルのみ、まさしく師事中の録音か?)アルゲリッチがいかにグルダを敬愛していたかは、グルダ没後5周年にパウルとリコを従えて「楽しく想いだす会」を開いたり、TVでのインタビュー(フランス語で語ってた)から判りますが、この完璧な演奏を聴くにつれアルゲリッチは何て幸せな弟子だったのだろうと痛感します。1 people agree with this review
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横濱の風 | 神奈川県 | 不明 | 03/November/2010
HMVでもベストセラーとなっているamadeo盤では、その疾走感故か賛否両論であるが、この最初の全集録音は24歳という若さが加わり、さらにいっそうのスピード感が増したように思う。軽いと言えばそうなのかもしれないが、この躍動感は捨てがたい。近年の全集は大家然として、きっちりとまとめた演奏が多い感じがして、ピアニストのメッセージが伝わりにくいと思うのは自分だけでしょうか。モノラル録音ではあるが、素直な音質で聴きやすく、十二分に楽しめた。3 people agree with this review
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