[USED:Cond.A] Symphony No.8 : Eliahu Inbal / Tokyo Metropolitan Symphony Orchestra (Hybrid)
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村井 翔 | 愛知県 | 不明 | 25/August/2017
これもまたナマで聴いて震撼させられたが、恐るべき集中力と苛烈さを感じさせる演奏。8番は演奏時間60数分の曲で、たとえばネルソンス/ボストン響は約66分と、余裕のあるテンポをとって細部まで細密に描く演奏が近年は増えてきているのだが、このディスクの演奏は58分を切っている。もちろんムラヴィンスキー/レニングラード・フィルの荒涼たる風景をここに求めるわけにはいかず、あれに比べたら都会的な、洗練された演奏なのではあるが、それでもこの緊迫感とオケのヴィルトゥオジティは凄まじい。長大な第1楽章も全く弛緩することなく、強い表出力をもって奏でられているが、第2楽章アレグレットが5:29で片付けられると、ちょっと皮肉っぽい舞曲楽章という従来のイメージは一変。早くもきわめて緊張した音楽になる。そして都響の全楽員がまなじりを決して突進する第3楽章は5:35。ムラヴィンスキーのどの録音よりも速いし、ウィーン交響楽団とのインバル自身の前回録音6:52より遥かに速い。この速いテンポにもかかわらず、細部まできわめて克明に作り込まれており、中間部での高橋 敦以下、トランペット群の妙技もお見事。80歳を超えて、見た目はかなりお腹が出てきたインバルだが、苛烈な音楽作りに弛みは全く感じられない。来年の第7番「レニングラード」、「幻想交響曲」、「悲愴」も楽しみだ。3 people agree with this review
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