Das Lied von der Erde : Francois-Xavier Roth / Les Siecles, Marie-Nicole Lemieux, Andrew Staples
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うーつん | 東京都 | 不明 | 09/February/2026
個々の楽器たちの音が次々に立ち現われ、今まで聞こえてこなかったフレーズが浮かび上がっては他のフレーズが入れ替わる…。そんな新鮮な響きがここで感じられる。個人的な好みでいえば偶数楽章(特に第6楽章)に思い入れがあるのだが、このディスクでひかれたのは奇数楽章のテノール。活力があり、音楽の自由が感じられ、こちらも自然に元気をもらえるような感じだ。対する偶数楽章はコントラルトの穏やかで知的な歌に、心が静かな平原にそっと導かれ立たされるような思いがした。奇数楽章のテノールと偶数楽章のコントラルト、両者のバランスがとても良く、少しセピアがかった懐かしい映画を眺めているような心持になった。 フランソワ=グザヴィエ・ロト(録音の日付でみると、ロトの例の騒動が現在進行形であった時期と思うが、指揮者もオケのメンバーとも「それとこれとは話が別」だったのだろうか…)の解釈はガンガンあおる感じには聴こえない。分析的でもなく感情をストレートにぶつける感じでもない。詩の内容としては諦観がイメージされるのだが、実際に当ディスクを聴いてみると楽器の音が微温的に耳と心に入ってきて、ドロドロしない程度の上品な陶酔感の方が勝っていると思う。 マーラーがベートゲの訳詩に自分の詩(または想い)を加えた(のはこの箇所だと思うが違っていたらごめんなさい)第6楽章最後のあたり(このディスクだと24分過ぎたあたり)の弦が思いのたけをあふれさせるような箇所も静かにスーッと伸ばしていき「Die liebe Erde 〜〜」と歌っていく。なにかえもいわれぬ陶酔と「もう過ぎ去ってしまった過去」を慈しみ、微笑みを湛えた哀しみを詩と演奏に表しているように感じた。 レ・シエクル(演奏家たちと楽器たち)と二人の歌手の活躍に支えられたロトの「大地の歌」。室内楽のように心にそっと沁みこんでくる当ディスクを耳にしてみていただきたい。おすすめです。0 people agree with this review
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ソロ活人 | 奈良県 | 不明 | 03/December/2025
ロトさん復帰しましたか?ブルックナー全集もよろしく。3 people agree with this review
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