Jump On It
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tasuke | 新潟県 | 不明 | 10/May/2013
モントローズが70年代に残した4枚のうち、いちばん完成度が高い、と言いますか、ストーリーがよく考えられている作品だと思います。(無論、ヘビーさでは、ファースト、セカンドに軍配があがりますが…)ロニー・モントローズは、エドガー・ウインターやハービー・ハンコックにも参加していた経験のあるギタリスト。彼の大きすぎる才能は、ヘビーロックだけに留まることを潔しとせず、どんどん多彩な曲、言い換えると散漫な印象の作品へと進みます。この4作目で、散乱したイメージをがしっと組み立てたようなところがあります。見事なのが旧A面である、3. Tuft Sedge から4. Music Man への流れ。ハードな曲2曲に続けて、このメランコリーは効きます。 旧B面は、打って変わって5. Jump On It。ほとんどマシーンと化したロニーのギターが暴れまくります。プロデュースにジャック・ダグラスを迎えているものの、この時のメンバーは不安定な状態でベースは一部ジム・アルサイヴァーがキーボードで代用しています。ロニーのソロ作に近い制作過程だったのかもしれません。 モントローズは本国より日本で人気があるとよく言われます。でも、わたしの記憶ではファーストは最初日本盤が出なかったですし、レコード店で流通するようになったのは、この「反逆のジャンプ」からだったと思います。81年に渋谷陽一氏のFM番組でヘビーメタル人気投票をやってモントローズは6位でした。しかし、この作品が発表された2年後の78年の人気投票では選外にもれていたのです。長い間わたしは、この作品こそが彼らのファーストであると思い込んでいたぐらいです。単なるハードロックの名盤などと言うものでなく、モントローズのユーザーにとってエバーグリーンな作品なのではないでしょうか。2 people agree with this review
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