[USED:Cond.AB] Sym, 8, : Haitink / Concertgebouw O (2005)
Showing 1 - 15 of 21 items
-




ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 27/January/2012
さて、まあ、ハイティンクの五種類目ですかな、ブル8。正直なところ、よい出来栄えとは思いませんでした。指揮者の強力な表現意欲に乏しく、どちらかといえばオーケストラに大筋を委ねながら、ところどころにちょっとした力瘤が入るというくらいで、何事も起こらないままに全曲が終わったかという感じ。録音のせいなのか(ウチの再生装置のせい?)、全般に音色もくすんでいて潤いと輝きに欠けます。会場で直接お聴きになったという方の絶賛評がありますので、会場ではそれなりに感銘深い充実した演奏だったのかもしれませんが、ことこのディスクに限れば、到底はそのようには言い難い、凡庸な結果ではないでしょうか。遺憾であります。6 people agree with this review
-




avanti | NETHERLANDS | 不明 | 30/July/2010
このライヴは,実際にコンサート会場で聞くことができた.当日の演奏を彷彿とさせる録音だ.満員のコンセルトヘボウが,第4楽章とともに高揚感でいっぱいになり,フィナーレで割れんばかりの拍手に包まれたことを思い出してしまう.シャイー時代に疎遠になっていたオケとも,この頃には再び共演を果たすことが増えてきており,両者の呼吸もいい.ハイティンクによるブルックナーの交響曲第8番は,他のオケとも収録されているが,楽曲の解釈はさておき,オケの響きという点では,録音にも助けられたせいか,このディスクが一番よい響きを伝えているように思う.ペレイラとの演奏を含め,DVDで発売されている9番もCD化してほしいものだ.1 people agree with this review
-




なかじぃ | 大阪府和泉市 | 不明 | 02/August/2009
第一楽章ではオケがついてきてなかったりするミスがちらほら。しかし第二楽章からハイティンクもエンジン全開となり、最終楽章は感動ものです。 精度ではウィーンフィル盤には及びませんが何せ録音が良いのですっかり愛聴盤になりました。 他にもよい演奏はたくさんあるのでファーストチョイスとはいきませんが、ブル8の好きな方は持っていて損はないでしょう。2 people agree with this review
-




KANA07 | 石川県 | 不明 | 30/May/2009
端正で非常に美しい演奏。RCO(1981)、ウィーンフィル、ドレスデン国立の演奏も持っているがこの演奏が一番完成度が高い上バランスがとれているので一番お薦めできる。また、SACD化によりさらに濃密な音楽となり聞き答え十分である。特筆は、3楽章の美しさは格別。ここはSACDマルチがぴったり。究極の美しさである。1 people agree with this review
-




ヒューブーン | 静岡県 | 不明 | 06/January/2009
1995年のウィーン・フィルとのCDは素晴らしく、コンセルトへボウとの録音(81年)は、稀に見る退屈な演奏だった。この2005年盤はその中間のやや上あたり。演奏スタイルは皆ほぼ同じなのに、印象がこうも違うのはなぜだろう? 鋭角的な演奏ではないので、退屈さえしなければ癒しにはなかなかよい演奏だ。1 people agree with this review
-




konshin | 東京 | 不明 | 30/October/2008
指揮者、オケとも明らかに長大な曲をもてあましている。過去の名演(コンセルトヘボウ、ウィーン)があればいい。1 people agree with this review
-




ブル好き | 東京 | 不明 | 26/August/2008
いい演奏だとは思いますが、81年盤の完成度により惹かれます。ライヴであるためか緊張の糸が途切れる瞬間がときどきあります。悪くはないのですが…2 people agree with this review
-




茉奈 佳奈 | 福島県 | 不明 | 05/May/2008
ここに聴くのは「天上の音楽」であって、もはや「現世の音楽」ではない。これほどまでに美しく響き渡るブルックナーがかつてあっただろうか? 最近のハイティンクは見事なまでの解脱を遂げている。同じコンセルトヘボウでも、’69年盤の若々しい華やぎや、’81年盤のマッシヴな力強さを期待すると、見事に当てが外れるだろう。ここはひとつ、心を「無」にして、謙虚に耳を傾けて欲しい。2 people agree with this review
-




ケロケロ | 東京 | 不明 | 04/October/2007
シガコ響とのブル7が出ることを知り、今頃になってRCOとの8番を入手してみました。一つのオケでのブル全集は無理でしょうけど、これからますますこの指揮者が楽しみです。にしても、↑のレビュー点数、90点でもいいんでないかい? 特に第4楽章は涙ものでした。ますます懐の深さが演奏の前面に押し出されてきたような感じ。0 people agree with this review
-




夜の歌 | 東京 | 不明 | 25/August/2007
2007年8月22日、この組み合わせによるこの曲を彼らの本拠、アムステルダムコンセルトヘボウで聞きました。巨大な曲の巨大な演奏で、圧倒されました。ハイティンクのブルックナーをCDで聞いてみたくなりました。2 people agree with this review
-




haru | 奈良県 | 不明 | 10/August/2007
ハイティンクは一昔前まで、真面目すぎて面白くない指揮者というイメージだったのですが、この第8番は全然違います。巨匠的風格が感じられます。立派な演奏です、「箕輪信之」さんの意見に近いです!・・今のハイティンクで、ブルックナーの他の交響曲も聴きたくなりました(シカゴとの第7番が出るようですが)。録音(SACD)は、残響の多いこのホールの特徴がよく出た優秀録音です。1 people agree with this review
-




らびっと | 福島県福島市 | 不明 | 10/March/2006
80年の同じオーケストラによる録音に比べると何か物足りなさを感じます。楽団員から直接聞いたのですが、ハイティンクは昔と同じことを要求、しかし昔とからいるメンバーはもう半分もいないらしく、ハイティンクの要求が理解不能のまま演奏したと言うことです。何となく物足りないのはその辺かなぁと感じました。でもオーケストラはすばらしい。1 people agree with this review
-




KURO | 福岡 | 不明 | 04/December/2005
ハイティンクがいかに素晴らしい指揮者であるかを証明してくれる快演だと思います。久しぶりにブルックナーらしい、しかも美しいブルックナーを聴いたように感じました。1 people agree with this review
-




竹田 | 徳島 | 不明 | 25/September/2005
ダレ気味ですね。ハイティンクさん、どうしちゃったんですか・・・?1 people agree with this review
-




たんとりす | 山形市 | 不明 | 07/June/2005
随所にヨッフムやハイティンクとやっていた頃の残照のようなものを感じる瞬間もあるが、基本的にオーケストラの音出しがイージーすぎて、もはや往年のRCOのイメージはない。 弦主体の時はまだいいのだが、木管がからむ弱音時のアンサンブルなどはデリカシーやニュアンスに乏しく、まるで違う楽団だ。 全体に沈潜した演奏になっているのはなによりもハイティンクがあまりのオケの変容ぶりににがっかりしてしまっているのだと思う。 かつての恋人のあまりの変貌に会話の糸口が見出せず、去来するのは昔の面影ばかりといった挽歌のような演奏。1 people agree with this review
Showing 1 - 15 of 21 items
