[USED:Cond.S] Shostakovich Cello Concerto No.1, Britten Cello Symphony : J.Moser(Vc)Inkinen / Cologne Radio Symphony Orchestra
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MISPRISIONER | 東京都 | 不明 | 09/April/2012
ショスタコーヴィチは、勢いがある訳でもなく、ただ単にテンポが速いだけの演奏だ。なぜ、ここまで急ぐ必要があるのだろうか。ついぞ、こんなに速いテンポで弾き飛ばす演奏を聴いた記憶は全くない。まるで、録音が始まった途端大事な用事を思い出し、仕事を終わらせて早く帰らなければ、というような演奏だ。この曲の演奏時間の最短記録でも作ろうとしたのだろうか?その急速テンポの中、独創チェロもオーケストラの響きも全く魅力的でない。特にティンパニの乾ききった打音は、楽器の筐体自体の響きが全く聴こえず、ティンパニの表面の皮の音しかしないのは致命的で、この演奏を決定的に救いようのないものにしている。■一方のブリテンのチェロ交響曲は、実に豊かな響きを伴った録音で、ショスタコーヴィチとは別団体による演奏のようである。テンポも、F1でアウトバーンを最大速度で走り抜けるような猛進的な演奏でなく、細部までしっかりと表現への意思が通っていて、全体に緩急の変化が注意深く付けられており、それが演奏の起伏や陰翳を豊かにしている。実にシンフォニックで鮮やかな演奏で、この曲がなぜ協奏曲でなく交響曲と銘打たれているのか演奏自体で証明しているかのようだ。評価は総合で☆4つにしたが、ショスタコーヴィチが☆3つ、ブリテンがほぼ☆5つに相当する。2 people agree with this review
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