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Pink Floyd

CD Saucerful Of Secrets: 神秘

Saucerful Of Secrets: 神秘

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  • ★★★★☆ 

    tasuke  |  新潟県  |  不明  |  10/May/2013

    このアルバムが抵抗なく聴けるようになったら、どんな70年代アンダーグラウンド音楽だっていけてしまうんではないでしょうか。シド・バレットという絶対的リーダーではないにしても、グループのコンセプトを作る人物が使い物にならなくなっていったのに、よく完成させたものです。今から考えれば…。恐るべき緊迫感が最後まで続く作品。「夜明けの口笛吹き」が陽気な狂気だったとするなら、喧騒が過ぎたあとの空虚をじっと見つめているような緊迫感です。 わたしは中学生のとき、このアルバムを耳にして、こわくてこわくて仕方がありませんでした。「太陽賛歌」のどろんどろんとした太鼓もこわかったですが、5. A Saucerful Of Secrets で、ニック・メイスンの太鼓が彼方からやってくるところでは本当に逃げたくなりました。6. See-Saw は、「原子心母」のIfにつながるようなリック・ライト作のアコースティック曲ですが、魂を持って行かれそうになります。寂しさの極みです。この寂しさは、ロバート・ワイアットのソロ作にも似ています。 ただ、この段階でウォーターズがリーダーシップをとっていたのか、と言えば違うと思います。ウォーターズの提出するテーマを、他のメンバーやノーマン・スミスがアイデアを交換しながら作り上げていったのではないでしょうか。フロイドは、演奏技量が高かったわけではなく、音そのものの生々しさを拾い上げて編集するセンスが一級品でした。この頃のハーベスト・レーベルに、高性能のエンジニア集団がいたことと無関係ではありません。 最後に、「神秘」というタイトルですが、フロイドは神秘主義者ではありません。

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  • ★★★★☆ 

    タカヒロ  |  東京都  |  不明  |  05/January/2010

    本作は聴き手によって特に好き嫌いが極端に偏る類のアルバムだと思う。サイケデリックといえど決してバンド演奏を主体にした正統派な作品ではないし、SEやオーケストレーションを効果的に使った点ではビートルズのサージェント・ペパーズ…に近い雰囲気だ。もっとも、あちら程ポップではないし全体像としては非常にスピリチュアル。Dなんて聴く度に同時代の特撮モノであるウルトラQやら怪奇大作戦のシーンが蘇ってきそうである(笑)

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  • ★★★★☆ 

    シンド・バレット  |  埼玉県  |  不明  |  14/December/2007

    中学生の時に、サイケデリックとはこういう音楽を云うのだ、と分かった振りをして級友に勧めていました。私もむらたさんのように擬似トリップをしながら聞いていましたね。それまで歌謡曲を聞くことの多かった私には、ピンフロの各アルバムは衝撃だったのです。今でもたまに初期の作品を聞くといいなあと思うのです。

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  • ★★★★☆ 

    滋郎  |  不明  |  15/May/2005

    このアルバムは真夜中に聞きたくなる。

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  • ★★★★☆ 

    口笛吹き  |  平塚市  |  不明  |  24/August/2004

    バンドにとって最も辛い時期に作られたアルバム。シドは途中で抜けていますが1stとは全く違う、その後のフロイドの方向性を打ち立てた作品といったところ。(ただ、リックのラブソングは後にはあまり見られない)シドの曲「JUGBAND BLUES」は泣けます。。。

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  • ★★★★☆ 

    MA2  |  不明  |  04/January/2004

    前作の中心人物であったシドが抜け、デイブ・ギルモアを迎えて、バンドはロジャーを中心にこのアルバムで再出発した。だが、そうした危機的状況にあっても、すでに覚醒と陶酔が交錯するフロイド・サウンドの原型が出来上がっているからすごい。「光をもとめて」、「太陽讃歌」等、比較的凝ってはいるが、想像力をかき立てるシンプルで分かりやすいサウンドが全体を包み込んでいる。そこに控えめで何か訴えかけるようなメッセージを内包した歌詞が絶妙なバランスで加味している。プレスでも好意的に迎えられ、全英チャート9位まで上昇。初期の名盤と言える

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  • ★★★★☆ 

    MA2  |  不明  |  28/September/2003

    前作の中心人物であったシドが抜け、デイブ・ギルモアを迎えて、バンドはロジャーを中心にこのアルバムで再出発した。だが、そうした危機的状況にあっても、すでに覚醒と陶酔が交錯するフロイド・サウンドの原型が出来上がっているからすごい。「光をもとめて」、「太陽讃歌」等、比較的凝ってはいるが、想像力をかき立てるシンプルで分かりやすいサウンドが全体を包み込んでいる。そこに控えめで何か訴えかけるようなメッセージを内包した歌詞が絶妙なバランスで加味している。プレスでも好意的に迎えられ、全英チャート9位まで上昇。初期の名盤と言える

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  • ★★★★☆ 

    MA2  |  不明  |  27/September/2003

    前作の中心人物であったシドが抜け、デイブ・ギルモアを迎えて、バンドはロジャーを中心にこのアルバムで再出発した。だが、そうした危機的状況にあっても、すでに覚醒と陶酔が交錯するフロイド・サウンドの原型が出来上がっているからすごい。「光をもとめて」、「太陽讃歌」等、比較的凝ってはいるが、想像力をかき立てるシンプルで分かりやすいサウンドが全体を包み込んでいる。そこに控えめで何か訴えかけるようなメッセージを内包した歌詞が絶妙なバランスで加味している。プレスでも好意的に迎えられ、全英チャート9位まで上昇。初期の名盤と言える

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  • ★★★★☆ 

    MA2  |  不明  |  26/September/2003

    前作の中心人物であったシドが抜け、デイブ・ギルモアを迎えて、バンドはロジャーを中心にこのアルバムで再出発した。だが、そうした危機的状況にあっても、すでに覚醒と陶酔が交錯するフロイド・サウンドの原型が出来上がっているからすごい。「光をもとめて」、「太陽讃歌」等、比較的凝ってはいるが、想像力をかき立てるシンプルで分かりやすいサウンドが全体を包み、そこに控えめであるが何か訴えかけるようなメッセージを内包した歌詞が絶妙なバランスで加味している。プレスでも好意的に迎えられ、全英チャート9位まで上昇。初期の名盤と言える。

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  • ★★★★☆ 

    MA2  |  不明  |  25/September/2003

    前作の中心人物であったシドが抜け、デイブ・ギルモアを迎えて、バンドはロジャーを中心にこのアルバムで再出発した。だが、そうした危機的状況にあっても、すでに覚醒と陶酔が交錯するフロイド・サウンドの原型が出来上がっているからすごい。「光をもとめて」、「太陽讃歌」等、比較的凝ってはいるが、想像力をかき立てるシンプルで分かりやすいサウンドが全体を包み、そこに控えめであるが何か訴えかけるようなメッセージを内包した歌詞が絶妙なバランスで加味している。プレスでも好意的に迎えられ、全英チャート9位まで上昇。初期の名盤と言える。

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  • ★★★★☆ 

    音響マニア  |  another blue world  |  不明  |  06/April/2003

    以前前作「夜明けの口笛吹き」のモノラル盤がボックス入り限定で出ました。しかーし、この神秘のモノラル盤は何故か出てない・・(ブートで出てるよ)。shig殿のようなシビアな見方の人が多いからか?公式発売を熱望します(ステレオとモノ両方収録でも良い)。

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  • ★★★★☆ 

    とろうど  |  千葉  |  不明  |  25/April/2001

    この作品はあまりいいとは言えない。”原子心母”がフロイドを聴くきっかけになったからかもしれないけど。シド脱退で、代わってロジャーがバンドの中心として引っ張るのだが、彼の真の音楽が全開するのは、もうちょい先になる。

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  • ★★★★☆ 

    えつこ  |  名古屋市  |  不明  |  19/January/2001

    バレットが抜けた直後で、グループとしてはまだまだという感があるのは否めませんが、この後のフロイドの出発点の作品として聴くと、なかなか興味深いと思います。唯一のバレット作のジャグバンドブルースは、別れの言葉としては寒気がするぐらいどきっとしてしまいます。

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