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Schnittke / Part

CD [USED:Cond.AB] Voices Of Nature, Etc / Dopo La Vittoria: Kaljuste / Swedish Radio.cho

[USED:Cond.AB] Voices Of Nature, Etc / Dopo La Vittoria: Kaljuste / Swedish Radio.cho

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    avocado  |  不明  |  不明  |  16/March/2021

    合唱協奏曲を聴けばシュニトケが天才だったことがよく分かる。4つの楽章それぞれがとても個性的。音の雫が垂れるような「ア・レ・ル・ヤ」の響きを基調とし、「黒い悲しみに満ちた歌」を捧げる人が一人ひとり列挙されてゆく第2楽章で、最後「アレルヤ」に戻る瞬間は魔法がかかったかのよう。詩を主に捧げる第4楽章では希望の光が射すが、40分近い作品にあって、美しくも儚さすら感じさせる短い楽章で、曲がいつまでも続いていてほしくなる。◆Chandosからリリースされているポリャンスキー&ロシア国立シンフォニック・カペラの力強い演奏(ポリャンスキーはシュニトケを宗教合唱曲に導き、この曲の初演もした)、BR Klassikからリリースされているペーター・ダイクストラ&バイエルン放送合唱団の安定感ある合唱も魅力的だが、このトヌ・カリユステ&スウェーデン放送合唱団のガラスのように精緻なハーモニーは聴き手を精神的な世界の高みに連れていってくれる。◆10人の女声とヴィブラフォンのための「自然の声」は、バイエルン放送合唱団盤よりヴィブラフォンとの声のバランスがよい。ペルトの3作品は、どれも明るい曲調で美しいが、個人的にはペルトにはもっと別のもの──暗く静謐な世界を求めてしまう。アルバムとしては合唱協奏曲だけで聴きごたえある充分な内容だと思う。

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