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Chopin (1810-1849)

CD Complete Waltzes including the 2024 discovery in a New York library of a new Waltz in A minor : Stephen Hough(P)

Complete Waltzes including the 2024 discovery in a New York library of a new Waltz in A minor : Stephen Hough(P)

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    ぬぬぬ  |  不明  |  不明  |  09/May/2025

    2024年秋に発見されたワルツ、いわゆる「Chopin2024」は、発見者が紙の質・筆跡等と正当性を主張するのだが、こちらから見ていると、前奏からの繰り返しで終わり・発見者が強調するfffの表記・そして発見場所が欧州でなくアメリカなど、現在 Charles Mayer ”Le regret” op.332の短縮版?と言われる憂鬱なワルツ 嬰ヘ短調 以上に首をひねってはしまうのだが、とにかく昨冬騒動となり、いきなりラン・ランがDGからMP3ダウンロード一曲売りで商売したのでエグいなぁと思ったものだった。本盤も過去のハフの20曲ワルツ+ノクターンOp.9-2の後にただ一曲入れただけで、ジャケットも同じでエグいなぁという感はある。(ただ、以前の盤と違うのはハフ氏の名前の表記にSirが入ったことか。) ただ、憂鬱なワルツが1993年にステルチンスキーのCDで仏ハルモニアムンディから初出した時は楽譜を探すのに非常に苦労したのだが、「Chopin2024」に関しては、ネットのIMSLPからいきなりフリーの楽譜が簡単にダウンロード出来てしまったため、ユーチューブ上ではラン・ラン氏からアマのユーチューバーまで演奏が乱立している。ただ、ハフ氏の演奏はこれらよりもまとまりと音質の点で一枚は上の気はする。 さて、ハフ氏のCD旧譜は既に所有している小生だが、イマイチ印象には残ってなかったので、なぜかと思って全編聴き返して見た。そうすると、よく聴くと細かい所をいろいろ工夫しているのだが、フレージングの物腰が柔らかく、すっと入って快適にすっと抜けていく感じ。当時癖の多い他の演奏者のワルツを種々聞いていたこともあって残らなかったのかも知れない。 ハフ氏の旧譜を持ってない方にはお薦めだが、持っていると、一曲だけで昔盤を買った時より高価な値段はちょっともったいない感じ。曲を知るだけなら、楽譜はショパンのワルツの中でも難易でない方と思われるので、楽譜を落として自力がいいのかも知れない。こちらとしては、ハフ氏の演奏を再発見したのはかなりの収穫だったと思うのだが。

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