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Schumann, Robert (1810-1856)

CD [USED:Cond.S] Kreisleriana, Gesange Der Fruhe, Allegro: Pollini

[USED:Cond.S] Kreisleriana, Gesange Der Fruhe, Allegro: Pollini

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  • ★★★★☆ 

    Marthy  |  POLAND  |  不明  |  15/July/2011

    ”ロベルト・シューマンのクララへの想い”などと言うロマンティックな表現とは無縁な演奏だと思います。 もう少し高めの温度(?!)の演奏の方が楽しいかもしれません。

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  • ★★★★☆ 

    Stuemper  |  愛知県  |  不明  |  19/June/2010

    賛否両論あると聞いていましたが、ここでもそうですね。それもわかる気がします。『クライスレリアーナ』に今まで求めていたイメージとは確かに違うものがこの演奏では実現されているように思えます。もう少し身をよじるような昂揚感がほしいとは私も思います。しかし、最後の『暁の歌』を聞いて少し納得。最後のこの曲との接続が意識された演奏なのかもしれません。ポリーニがシューマンの秘曲『暁の歌』を録音してくれたことにはともあれ感謝です。

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  • ★★★★★ 

    しばお豆蔵  |  岐阜県  |  不明  |  04/May/2010

    最初にこの録音を聞いたとき「ん?この演奏はホントにイイのか?」と 疑問に感じました(特にクライスレリアーナが)。 だけど何故か無性に聴きたくて繰り返し5〜6回聴いてみてようやく 自分が何に惹かれているのかが分かりました。 結果的に言うとこの演奏が(音質も含め)自分が今まで聴いてきたシューマンの録音の中で1番、シューマン的だからです。 70年代初めの「幻想曲」80年代の「交響的練習曲」そして2000年代に入ってからの「ダヴィッド同盟舞曲集」そしてこの本盤。年月を置き回を重ねるごとにこの人の演奏はシューマンという人間に近ずいているような気がする。そして本盤はその到達点であると思う。 シューマンとは、内田光子のように明確に自分の意思を形にして表現出来る人ではなくペライアのように一息に激しく且つ美しく表現出来る人ではないと思う。彼の内省的な激しさは時に伝わりにくく不器用にさえ思われる。 R.ゼルキンがベートーヴェンの音にこだわってきたのと同じようにポリーニもシューマンの音にこだわってきたのではないか。 ライナーにも書いてあるがシューマンがクララにクライスレリアーナについて送った手紙「この曲はあなたとあなたへの気持ちが主役です」 クライスレリアーナのみならずアレグロ、暁の歌、このディスク全体を通してシューマンの本質が見えてくる気がするが如何だろうか?

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  • ★★★☆☆ 

    レエル  |  不明  |  10/April/2009

    いつもポリーニには眼福さされっぱなしだが、稀に首を傾げさされることもある。各曲によっては大袈裟でわざとらしい『遊戯的演奏』のようにも聴こえる。 しかし遊戯的行動は芸術的な行動活動に転化しうることもある。演奏には確かに、何かしらのある種発見の兆しを伺う事ができる。 時代と共に『美の基準』はいつも変化し続け、ポリーニも変化しているが、ここでの演奏〜録音はどうもいただけない。

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  • ★★★★☆ 

    ilovechopin51  |  埼玉県  |  不明  |  24/October/2008

     ポリーニの音が年齢とともに変化してゆくことに、違和感を覚える人達がいるようですが、人間の肉体が年齢とともに変化してゆくように、ピアノの音も変化してゆくものです。それは美しい変化だと思いませんか?  それと昔のポリーニの録音と最近の録音では、その思想が違うのです。昔のはピアノの音だけを忠実に拾い、ピアノのすぐ隣で聴いている感じ。最近のはホールの残響やうなり声(ティアベルリ)まで取り入れ、演奏会場で聞いている感じに近くなっています。  「暁の歌」は特筆物です。かつてこの曲は「狂人の歌」まがいに解釈されてきま

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  • ★★★★★ 

    qwerty  |  JA  |  不明  |  17/July/2007

    「アレグロ」1曲でさすがの演奏、音の重み、説得力、つくづくピアノの上手い人だと思わせる。シューマンの曲は特に技巧的に難しい箇所も多いが、全ての音が正確に鳴り、きらびやかで芯のあるタッチを聞かせてくれる。

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  • ★★☆☆☆ 

    Jeux dEau  |  マレーシア  |  不明  |  29/May/2006

    元来クライスレリアーナのようなファンタジーが飛翔する楽曲は、ポリーニの不得意とするところ。そこを完璧に彫琢された音をベースとした堅固な構成力でのみ聴き手を圧倒してきたのが、若きポリーニの演奏(例えばシューマンのソナタ第一番)。昨今の緊張感の続かぬポリーニの演奏の変貌振りにはただたださみしさを感じるばかり。どうしてこんなに衰えてしまったのだろうか?

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  • ★★★★★ 

    jyoti  |  kolkata  |  不明  |  02/January/2006

    This is THE Kreisleriana. Masterly Pianism from Pollini. Truly a desert-island disc!

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  • ★★☆☆☆ 

    ろーまんしゅ  |  tokyo  |  不明  |  20/March/2005

    (1)アレグロ は最近では奇跡的「成功」していて実に良い。殊更ドラマ性、感情をクローズアップする最近のポリーニは、氏本来のピアニズムと融合しないままで、音楽は流れず、逆に大袈裟なだけ。滲み・濁りのある音にもなってしまう……この人がこうもつまらない演奏家になって行くとは……想像しなかった。かつてのポリーニよ!

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  • ★☆☆☆☆ 

    大沢夏男  |  兵庫県  |  不明  |  15/January/2005

    ICUさんもご指摘のとおりポリーニの音が好悪を分ける気がする。わたしは、デビュー時から大ファンだったが、近年の録音はことごとく納得できない”音”になってしまっている。もはや演奏以前の問題なのだ。

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  • ★★★★★ 

    ICU  |  三鷹市  |  不明  |  28/May/2002

    アルゲリッチさんが不動の名盤を出していますので、どうしても目劣りするのでは・・・と聞いてみるまではいらぬ心配をしていました。ポリーニさんのピアノの音が好きなら大丈夫です!決して裏切られる事はありません!

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  • ★★★★★ 

    clara  |  東京  |  不明  |  27/May/2002

    やや早めのテンポが心地よいリズムと流れを作り、十全の技巧をもって、重厚に、また繊細に曲を織り上げていく。ポリーニの情熱と詩情が、深い響きと暖かみのある音色によって表される。聴くほどに説得力を増す、素晴らしい演奏である。

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