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Lehar (1870-1948)

DVD [USED:Cond.S] Das Land Des Lachelns: Rosner / Morbisch Festival E.huber Schollum M.mayer Won Whi Choi

[USED:Cond.S] Das Land Des Lachelns: Rosner / Morbisch Festival E.huber Schollum M.mayer Won Whi Choi

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    グー  |  兵庫県  |  不明  |  14/May/2023

    黄昏迫り日中の暑さも和らぎ、湖が優しい暮色に包まれる頃、舞台に灯がともり、星空の下、豪華絢爛に繰り広げられる夏の一夜の夢のような祭典。輝く宝石のような極上の時間。時にステージ上に思いがけず飛来する野鳥や、湖上を渡る涼しい風に癒され、終演後は、夜空を束の間華麗に彩って消えて行く花火に、人生の美しさ、儚さを重ね合わせてため息をつく……そんなメルビッシュ音楽祭には、哀愁漂う演目がよく似合う。シュトラウスなら「こうもり」よりも「ジプシー男爵」(これはもう「ヴェネツィアの一夜」と並んでメルビッシュの「伝家の宝刀」と言ってもいいだろう)、レハールなら「メリー・ウィドウ」よりも「微笑みの国」「ロシアの皇太子」「ジュディッタ」…メルビッシュ音楽祭史上においてこれらの演目はいずれも忘れ難い感動の余韻を残してくれたが、 2019年の「微笑みの国」もまた有数の名舞台として数え上げてもいいのではあるまいか? この演目を普通に上演すると、ストーリー進行が早いため、いかにも慌ただしく、駆け足であっけなく終わってしまう感じがあるが、この上演は150分超というトータルタイムからも分かるように、メルビッシュ式に様々な肉付けがなされているため、ストーリーの性急な進行がかなり緩和されており、ゆったりと優雅に楽しむことができるのもいい。ハラルド・セラフィンの閑話コーナーはともかくとして、第一幕の終わりにワルツ「金と銀」をバックにスー・チョン殿下とリーザの華やかな結婚式のシーンが加えられているのは、なかなか説得力のある演出だと感心した。幸福を象徴するこのシーンが付加されていることで、最後の別れの抱擁がいっそう心打たれるものになるだろう。 舞台美術も美しく、殊に深みのある暗めの色調がシックで素敵だ。ダンサー陣の衣装や動きも含めて、視覚的なゴージャスさには例年にもまして圧倒される。そしてもちろん、耳に心地よい数々のナンバーを情感豊かに歌い上げる主役二人の熱演も素晴らしい。どこまでもロマンティックで、ムード満点、スケール満点の感動の舞台。2019年の夏、かの地でこの上演に立ち会えた人達を私は心底羨ましく思う。

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