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Beethoven (1770-1827)

CD [USED:Cond.A] Septet, String Quintet: Wiener Oktett

[USED:Cond.A] Septet, String Quintet: Wiener Oktett

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    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  15/September/2012

    ウィーン八重奏団は1947年にVPOの首席奏者Vnのウィリー、Clアルフレートという二人のボスコフスキーを中心に弦5名、管3名により結成され、曲によってメンバーを外部から誘ってくる運営をやっており後年一番有名なウィリー・ボスコフスキーが引退したりしてメンバーの交替がなされ新ウィーン八重奏団とも呼ばれる仕切り直しもあった様です。さて、本盤でのベートーヴェン七重奏曲はまだ旧メンバー健在の1959年録音でタイムは@10’25A8’58B3’29C7’30D3’29E7’08となっております。中後期の作品ばかりが評価されるベートーヴェンなのですが、どうしてこうした若書きの作品もおもしろいものでモーツァルトのディヴェルティメントの雰囲気も有しています。曲自体若きベートーベンがマリア・テレーゼに捧げたと言われるもので第4楽章の変奏曲や第5楽章のホルン主体の曲は面白いが後年のベートーベンからすれば特に問題意識も無い様な作品で演奏もウィーン風にせざるを得ないのは仕方ないのでは?発表当時は持て囃されたけれど作曲家自身もその作品レベルを自覚していたとも言われます。ただ演奏上ここでは前述の二人のボスコフスキーが小粋で味わいがあって、いかにもウィーン風。とは言うものの決して第1ヴァイオリンだけが出しゃばらず、全員が平等に音楽に参加しながら、ごくオーソドックスな演奏を展開します。強いてコメントを重ねるならば演奏云々以前にこの曲自体を意識してしまいました・・・私の実力程度では・・・。さて、ウィーン八重奏団としてこのベートーヴェン七重奏曲の収録は手元資料では(奏団結成時1947年SP録音があったらしいのですが詳細不明で)1954年モノラル録音(@10’50A9’10B3’39C8’12D3’15E7’42)のものは本盤演奏とタイム上はそんなに違いはないのですが、後年1977年収録分はタイムが@9’42A9’12B3’19C7’21D3’09E7’06と少し様子が変化している様ですね。第1楽章スタートはゆっくり宣言する如くですぐにテンポが速くなって中心部に・・・。とにかく管と弦のバランスが中々調子の良いモーツァルト的な楽章。第2楽章はホルンの朗々さと弦の典雅な〆が印象的です。ピアノ・ソナタ第20番第2楽章からその動機を転用したトリオの第3楽章へ経て第4楽章は民謡舞曲風の変奏曲であります。最終楽章出だしゆったり不安げなのですがすぐ挽回し複雑なからみを経つつ終盤でのVのカデンツァにこの頃のベーシーヴェンの自ら確立する独自の世界の丁度入り口に立った雰囲気も感じました。何よりベートーヴェンの若々しさが濃厚に出た曲であり、夢が無限に広がる処に当然の事ながらベートーヴェンにも「年齢」があったのですね。併録の弦楽五重奏曲(1969年録音、タイム@11’16A9’26B3’59C9’18)は未聴ですので取りあえずOKランク以上ということで・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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