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Delius, Frederick (1862-1934)

CD [USED:Cond.AB] Appalachia, Brigg Fair: Barbirolli / Lso

[USED:Cond.AB] Appalachia, Brigg Fair: Barbirolli / Lso

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  • ★★★★★ 

    k.k  |  大阪府  |  不明  |  04/January/2021

    やはりイギリス音楽はEMIのロゴが似合います。バルビローリ、ビーチャム、グローブスでディーリアス、エルガー、ブリテン、ヴォーン=ウィリアムスを聞いていました。ワーナーのロゴだとイギリス音楽のイメージが薄れるのは何故だろう。 よく本場物と云われるがまさにそのイメージがEMIのロゴであろう。ロシア物やチェコ(ドヴォルザーク、スメタナ)ほどは浸透していないが、以前イギリスに旅行に行ったことがありましたが、ロンドンのHMVの店舗でお国物コーナーが沢山あり、EMIブランドのCDが所狭しと置いてあったのを思い出しました。 このアルバムは、バルビローリのディーリアスですが、晩年ディーリアスに傾倒し録音も増えてきた矢先に亡くなったのは、かえすがえす残念です。

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  • ★★★★★ 

    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  08/March/2013

    名匠バルビローリ最後のスタジオ録音ですね。BBC LEGENDSには7月24日のライブ、エルガー交響曲第1番という宝物がありますが。LP、CDと何度聴いたことか。名匠の最後の録音というだけで涙ものでした。遂にSACD化されその音質の素晴らしさにしばし言葉を失いました。目の前に広がるハレ管弦楽団、部屋の真ん中でバルビローリが指揮しているかのような気分にさせられます。必ずしも一般受けするような曲とは言えませんが、これぞ音楽と言えるものがここにはあります。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  03/March/2013

    このような演奏こそは、正に英国の詩情極まれりと言ったところであろう。バルビローリは、シベリウスやグリーグなどの北欧音楽とともにイギリス音楽を得意中の得意としていた。とりわけ、本盤におさめられたディーリアスの管弦楽曲集(「アパラチア」(古い黒人奴隷の歌による変奏曲)及び「ブリッグの定期市」(イギリス狂詩曲))は、バルビローリが指揮したイギリス音楽の様々な録音の中でも最良の遺産の一つと言っても過言ではあるまい。ディーリアスの管弦楽曲は、いずれもいかにもイギリスの詩情溢れる親しみやすいものであるが、これをバルビローリ以上に情感豊かに美しく演奏したことがこれまでにあったのであろうか。ディーリアスと親交の深かったビーチャムが、手兵ロイヤル・フィルとともに管弦楽曲集の録音(1958、1960、1963年)を遺しており、それは現在においてもディーリアスの管弦楽曲演奏の規範となるべき至高の超名演であると言えるが、各演奏における情感の豊かさ、心を込めた歌い方においては、本盤のバルビローリの演奏の方に軍配があがると言える。また、バルビローリの演奏が素晴らしいのは、これらの各楽曲のスコアに記された音符のうわべだけをなぞっただけの薄味の演奏にはいささかも陥っていないということであろう。ディーリアスの管弦楽曲の演奏に際しては、その旋律の美しさに気をとられて、音楽に込められた内容への追及をどこかに置き忘れた薄味の演奏も散見されるところである。しかしながら、バルビローリによる本演奏は、もちろん前述のように美しさにおいても他の演奏の追随を許さないものがあると言えるが、どこをとっても奥深い情感と独特のニュアンスが込められており、楽曲の細部に至るまで彫琢の限りを尽くした内容の濃い、そして味わう深い演奏を展開していると言える。そして、本盤の演奏は、いずれもバルビローリの死の数か月前の録音であり、これらの楽曲の演奏に漂う清澄な美しさは、バルビローリが死の直前になって漸く到達し得た至高・至純の境地と言えるのかもしれない。いずれにしても、バルビローリによる本演奏は、その美しさにおいても、内容の濃さにおいても、味わい深さにおいても、正にディーリアスの管弦楽曲演奏の理想像の具現化と言えるところであり、ディーリアスと親交があったビーチャム盤を除けば、ディーリアスの管弦楽曲集の演奏史上でもトップの座を争う至高の超名演と高く評価したいと考える。音質は、1970年のスタジオ録音ではあるが、数年前にリマスタリングされたこともあって比較的良好な音質であると言えたところだ。このような中で、今般、待望のシングルレイヤーによるSACD化がなされるに及んで大変驚いた。音質の鮮明さ、そして音場の幅広さ、音圧などのどれをとっても一級品の仕上がりであり、あらためてSACD盤の潜在能力の高さを思い知った次第である。いずれにしても、バルビローリによる最大の遺産の一つでもある至高の超名演を、現在望みうる最高の高音質SACDで味わうことができるのを大いに喜びたい。

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  • ★★★★☆ 

    都電  |  東京  |  不明  |  28/February/2003

    我々日本人にとってイギリスはなじみ浅からぬ国であるにもかかわらず、英国音楽とは縁が薄いようで、ディーリアスの曲も、当然その指揮者も軽視されがちである。癒し系音楽が流行っても相変わらずカヤの外であり、私自身もその類であった。しかしながら、この2枚組を聴いてから、少しずつ、英国音楽に興味と愛着がでてきた。これらの曲は、これからの季節、春先にぴったりであろう。

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