Waltzes, Polkas, etc : Otmar Suitner / Staatskapelle Dresden
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レインボー | 不明 | 不明 | 24/October/2014
O.スウィトナーとシュターツカペレ・ドレスデンによるシュトラウスの作品集。 シュターツカペレ・ドレスデンは意外とシュトラウスの名盤が多くて例えばケンペとかガラグリーとか。 スウィトナーもシュトラウスではないがスッペの名盤も残している。 その中でも頂点に立つのがこの音源で、元々徳間で発売されていたが、その後キングで1800円ぐらいで発売、めでたくこの度千円盤で発売となった。 徳間時代に発売されていたガラグリー盤と比べ、オーケストラのサウンドはドイツオケというより、オーストリアのオケのような柔らかさが出ているし、メリハリがあって、効果音も使われたとても楽しい演奏である。 今回発売となったKICC3656は最新のリマスタと書かれており、比較対象出来る盤を持っているわけではないので、大幅改善となったのかはわからないが、音質は問題なく聴けるレベルである。5 people agree with this review
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遊悠音詩人 | 埼玉県 | 不明 | 01/January/2011
「ウィンナ・ワルツやポルカはVPOに限る」などと頑なに譲らないような人にこそ聴いていただきたい。ボスコフスキーやクライバー亡き後、全世界に中継こそされようが、もはやマンネリ化の域を出ないVPOのニューイヤー・コンサートに比べたら、SKDの演奏は格段に上品である(因みに、VPOの事情に詳しい某演奏家曰く、VPOの団員は大晦日に酒盛りをするらしく、従って元日はヘベレケらしい)。《美しく青きドナウ》の冒頭の弦からして違う。まるで朝霧が段々と晴れていくような幻想味を帯びている。そこにペーター・ダムのホルンの主旋律が、谷間にこだまするように朗々と響くのだ。《観光列車》など、SLが「シュッシュッ、ポッポ」と軽快な音を刻みながら走るさまが、リズミカルな弦によく現れている。最後の弦のノンビブラートは、列車がブレーキを軋ませて駅へなだれ込む時の音に聴こえる。《むらつばめ》の囀りも可愛らしいし、《百発百中》の小気味良さも特筆ものだ。驚くべきは《雷鳴と電光》で、曲の両端にウィンド・マシーンが登場!「シュトラウスって、リヒャルトじゃないんだから!」と思わず笑ってしまうが、こうした遊び心にも事欠かないのが“粋”というもの。スウィトナーのランナー&ヨーゼフ・シュトラウスの名曲集およびケンペのジルベスター・コンサートとともに、シュトラウス・ファミリーの名盤として強力に推薦したい。5 people agree with this review
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こもんせんす | 茨城県 | 不明 | 14/January/2010
別のセットでポルカなんかを聞き、さらにケンペの録音に接してからJシュトラウスは断然SKDが好みになってしもうた。これもどうしても手に入れたかったもの。VPOの響きがなんかちょっと派手で薄っぺらく感じるようになったのは不思議でたまらない。柔らかく適度な厚みの音色なのだろうか。スイトナの場合、リズムの出し方も優れているように思いますが、どう違うかは我が耳ではちと難しい。特にポルカの乗りが良い。とにかくウィンナワルツは断然SKDが最高です。1 people agree with this review
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牧童の笛 | 相模湖 | 不明 | 22/April/2007
スイトナーがN響でウィンナ・ワルツを指揮したことを思い出す。彼はオーストリアのインスブルックの生まれであり、ウィーンの音楽は郷土の音楽であると言って良い。無論C・クラウスなどとは異なるが、ドレスデンの濃くのある響きが別の魅力を湛え、奥行きのあるワルツと成った。多くの方に触れて戴きたい。1 people agree with this review
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ドクターペイン | 仙台市太白区 | 不明 | 23/November/2006
スイトナー氏の絶好調時の演奏の記録。 ドレスデン国立管が、素晴らしい音色で、ウィンナ・ワルツの魅力を増している。 ウィンナなワルツはウィーンフィルやウィーンの演奏団体に限ると、肩肘を張りなさるな。 このような、魅力的なドレスデン・サウンドで演奏されたウィンナ・ワルツもまた格別に素晴らしいのだから・・・。2 people agree with this review
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