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Szymanowski, Karol (1882-1937)

CD-R [USED:Cond.B] Piano Works Vol.1: Roscoe

[USED:Cond.B] Piano Works Vol.1: Roscoe

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  • ★★★★★ 

    ココパナ  |  北海道  |  不明  |  09/March/2021

    クラシック音楽を長く聴いていると、いままでピンとこなった楽曲が、ある演奏との出会いによって、突然、啓司のように、胸にストンを来て、以来夢中になってしまうことがある。私にとって、当盤はそんな「出会い」をもたらしてくれた1枚。イギリスのピアニスト、マーティン・ロスコーによるシマノフスキのピアノ独奏曲全集第1巻で、「20のマズルカから第1番〜第4番」「メトープ」「4つの練習曲」「ピアノ・ソナタ 第2番」が収録されている。 全般に素晴らしい内容だが、私の脳に一撃をもたらしたのは、「ピアノ・ソナタ 第2番」である。なんだこの曲!スゴイ!こんなスゴイ曲があったんだ!2つの楽章から構成されたソナタ。その第2楽章が凄い。多彩な半音階を散りばめた複雑怪奇な構成から、メカニカルなフーガが派生し、終結に向けてアクロバチックに展開していく。その迫力と、細やかな感覚美。ロスコーは繊細さと大胆さを同居させ、線的なフレーズを鮮やかに解きほぐしながら組み合わせ、ハーモニーとメロディーを融合させていく。その手腕の鮮やかさに、私は身体をゆすぶられるほどの感動をしてしまった。シマノフスキという作曲家、ヴァイオリン協奏曲や室内楽で美しい名品を書いてはいたけど、その一方で、こんなロジカルなピアノ・ソナタを書いていたのか!うーん、すごい作曲家だ。 私はこのピアノ・ソナタに大変衝撃を受けたのだが、もちろん他の曲も良い。比較的よく弾かれるメトープでは神秘的なタッチが美しい。初期作品の練習曲では、古典的様式美に基づいた発展性があり、これもまたある時期のシマノフスキの個性。とはいえ、ピアノ・ソナタ第2番が凄すぎる。この1曲を聴くためだけにでも買う価値はあります。

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  • ★★★★☆ 

    ひのき饅頭  |  愛媛県  |  不明  |  09/June/2005

    シマノフスキが好きなので買ってみたのだが、びっくり、単一演奏者の全集録音として、現時点でおそらく最高の出来。ただ、強弱法やテンポの扱い、拍子の切り返しの処理はオーソドックスに処理されている。できればシマノフスキの語法のようなものを聴きたかった。現実にはルディの録音が登場するまではスタジオ録音でもミスタッチだらけだったという超難曲群。ここまでまとめただけでも相当なのものだと思う。悪魔の超絶難曲と言われるソナタ2番が迫力ある打鍵で聴ける。

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