かばくん  |  栃木県  |  不明  |  19/December/2002

シュニトケのこの名曲を「見る」ことができるというだけで買うべし。ヴァイオリンを欠くという編成は知っていても、不在のヴァイオリン席にピアノとチェレスタとチェンバロとハープが占拠しているとは。指揮者もソリストも汗水の熱演。

 

ひで  |  千葉県  |  不明  |  12/December/2002

ゲルギエフの最高のパートナーがキーロフであることを今さら疑うつもりはないが、この火の鳥に関する限り、このウィーンフィルとの演奏のほうが、キーロフと入れた録音よりも遥かに良い。最後の「子守唄」から「大団円」にかけての音楽は奇跡的。

 

pcpp  |  愛知県  |  不明  |  07/November/2002

　古典的な洋式による交響曲という作曲者の意図とは大きく逸脱した、ある意味意図外れの演奏だが、音楽の存在意義である『観客を楽しませる演奏』を見事に表現した演奏。 　あらゆるクラシックファンにお薦めしたいと思う。