Ravel / Debussy: Orchestral Works
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snk | 北海道 | 不明 | 09/July/2021
このCDでは1曲目のボレロを聴いて、その音質に驚いた。近年、取り立ててボレロを聴こうとすることはまず無いが、何となくかけていると、音質が極めて鮮明であり、これが好条件のもとでのデジタル録音ならば驚かないが、1950年代半ばの録音ということを考えると驚きの高音質だ。続くラ・ヴァルスもスペイン狂詩曲も迫ってくるような演奏で、特にティンパニの迫力が凄い。一連のリヴィング・ステレオシリーズは、録音について高評価が多いが、我が家の再生装置でも高音質を聴き取れる一枚だ。0 people agree with this review
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mari夫 | 東京都 | 不明 | 10/April/2014
まず年代を見ると録音の良さに驚く。ステレオ化直後のRCAの録音は、これ以外にもライナーとかルービンシュタインとか、むしろ60年代になってからより良いのではないかという気がするくらいで鮮明かつ色彩感も横溢している。それがドビュッシーやとくにラヴェルにぴったりであることはいうまでもない。ダフニスに比べるとこっちのアルバムはあまり強調される事が少ないけれども、この点で不足がちなEMIの録音による後のパリ管とのラヴェルよりも、むしろこっちをとりたい。ボストン響も全盛期で、スペイン狂詩曲の冒頭のVn.の練り上げられた極上の絹のような感触は応えられない。ハイテンポで畳み込むボレロも各管楽器奏者の名人芸が堪能出来る(確かパリ管盤とは同じ指揮者と思えないくらい違うのではなかったか)。「映像」も、少し薄味という一般的な印象があるミュンシュのドビュッシーの中では最も成功した演奏に数えられる。3 people agree with this review
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遊悠音詩人 | 埼玉県 | 不明 | 25/January/2013
後年のEMI録音に見られるノーブルさは皆無。それをアグレッシヴと取るか雑と取るかは、聴き手の感性と度量次第。これがミュンシュの個性だ。黎明期のステレオ録音が、サウンドに拍車をかける。0 people agree with this review
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ヨシ様 | 東京 | 不明 | 15/February/2006
ミュンシュのラヴェルはパリ管の方が有名だが、このボストン響との録音も優れている。0 people agree with this review
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