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Grieg (1843-1907)

CD Grieg: Peer Gynt Suites Nos.1 & 2/Piano Concerto.Etc.

Grieg: Peer Gynt Suites Nos.1 & 2/Piano Concerto.Etc.

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  07/November/2009

    本盤収録曲の中で私の聴いているのは「十字軍兵士シグナール」と「ペール・ギュント組曲」だけですがコメントさせていただきます。先ず「十字軍兵士シグナール」はこのカラヤンの演奏でLP盤で初めて聴きました。前奏曲は活発なマーチ風からスタート、王のホールでの儀式めいた踊りのように移って行きます。間奏は低音弦で不安な感じからやがて展開部は早くテンポはなり打楽器に導かれたり最後は弦に戻って静かに終わります。第3楽章というか「崇めマーチング」華やかな管楽器から堂々としたマーチ・・・中ほどはややダレ気味でもクライマックスも堂々としたものでボャーと聴く分にはいいですが・・・。本命の「ペール・ギュント組曲」は本盤演奏が1971年収録なのですが丁度10年前の1961年VPOとのふくよかなVPOサウンドとは異なった(収録曲も少し大目である)BPOの透き通ったボッテリしないゆったりとした演奏が印象的でありカラヤン美学がBPOに徹底した証しでもあるのでしょう。タイム的にはあまり差はありませんが「イングリッドの嘆き」とか「ソルヴェイグの歌」といった緩楽章ではBPO盤は長めになってゆったりととにかく美しく仕上げようという意図がムード的にあります。それでも素晴らしい演奏です。なお、カラヤンは同じDGにBPOを振って1982年にもペール・ギュント組曲を録っていますが私はそれは聴いておりません。そういうわけで本盤の半分ほどは聴いておりませんのでOKランクにとどめておきます。

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