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Bruckner (1824-1896)

SACD Sergiu Celibidache / Bruckner Recordings 2024 Remaster (12SACD)(Hybrid)

Sergiu Celibidache / Bruckner Recordings 2024 Remaster (12SACD)(Hybrid)

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Showing 1 - 15 of 33 items

  • ★★★★★ 

    小川バッハ  |  宮城県  |  不明  |  20/July/2025

    ミュンヘン・フィルの透明な響きによって、心が洗われ、また、精神が研ぎ澄まされる思いがする。緩徐楽章は、スーパースローの映像を見ているかのようである。遅いテンポによって初めて可能になる微妙かつ繊細な陰影づけを通して、俗世間を離れたブルックナーの音楽の悠然たる呼吸を感じることができる。

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  • ★★★★☆ 

    Towerで買った人  |  ZIMBABWE  |  不明  |  13/July/2025

    他の方が仰られている通り、ほぼすべての盤に同じような傷がついていました。すべてのトラックを聴き通してはいませんが、今のところ影響はないようです。 薄型でも個別プラケース収納が良かったですね。 演奏は買い直しということもあり申し分なしです。

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  • ★★☆☆☆ 

    よく寝る羊  |  東京都  |  不明  |  23/June/2025

    他の人も書いていますが、同様の意見が多い方がメーカーが動いてくれるかもしれないとの思いからの投稿です。 内容は★5個ですが、日本版も輸入盤の外側に帯をつけて薄い日本語解説がついているだけで、欧米盤によくある不織布の保護シートすら付いてない紙ジャケダイレクトイン仕様です。 この紙ジャケダイレクトインって、新品の未開封の状態でも、100%ディスクに、おそらくジャケットに挿入する際についたであろう挿入方向に直線的にかなり目立つ傷がついており、プレーヤーによっては音飛びするというダメな仕様であり、この商品も例外なく新品時からディスクの盤面は傷だらけでしたので物としてのクオリティは★2個の評価です。 ちなみに不織布の保護スリーブを購入しましたが、紙ケースがCDの直径ぎりぎりでクリアランスが無いので、保護スリーブにディスクを入れた状態では紙ケースに入りません。 メーカーにお願いしたいのは、日本版と言いつつ輸入盤に帯付けただけという手抜きではなく、多少高くてもいいので、日本国内プレスで1枚1枚がしっかりしたプラケースに入った仕様でのBOX販売を希望します。

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  • ★★★☆☆ 

    gakusei  |  東京都  |  不明  |  23/February/2025

    演奏については星5つとしたいが、輸入SACDハイブリッドについての評価。以前のものよりも少し聞きやすい音になった気がする。しかし、国内盤に比べて製造が雑で、ケースもよくないため擦り傷が多い。ソニーが発売したティーレマンの日本製SACDハイブリッドは11枚組で19,360円なので、それと同じ様にしてほしかった。また、現在なら7番と9番は1枚に収められるのではないかと思う。個人的には9番のリハーサルの次にテ・デウムが扱いやすいと感じている。

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  • ★★☆☆☆ 

    あじ  |  不明  |  不明  |  15/September/2024

    12SACD盤。紙入りにしても盤面の傷が結構目立つ。読み取りに影響無いにしてもリマスターで価格が上乗せされてる分を考えると気分が悪い。ワーナーに良い印象無かったが、このセットに関してタワレコでも酷評が見られたしワーナーはしばらく買わないかな。盤面に多少なりとも傷や汚れあるので音の良し悪しなんかまともにレビューできるわけがない。限定版でこの品質は色々と終ってる。

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  • ★★★★★ 

    I.O.U  |  北海道  |  不明  |  09/July/2021

    ブルックナーは一時凝っていた時期があり、他にヨッフムのWarner・DG、ヴァント、カラヤン(全集)、クレンペラー、クーベリック、インバルなどのCD所有しているが、それぞれ個性的で素晴らしいが個人的にはブルックナーに宗教音楽的な重厚感を求めるのであればチェリビダッケのこちらのボックスセットは最右翼であろう。ハマると他にはないカタルシスに浸ることができる。

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  • ★★★★★ 

    せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  25/April/2021

    最近はチェリビダッケを何枚もずっと聞いているのですが、すぐに「遅い」と言われますし私もそう思い込んでいましたが、さほどでもないですしそんなことはあまり重要では無いと気付きましたね。それよりもその手段によって新たな素晴らしい響きの芸術に昇華され、違和感は全く消え去りたいへんな充実感が得られます。曲全体を見通す感覚も優れていると思います。

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  • ★★★★★ 

    Q  |  埼玉県  |  不明  |  12/April/2015

     おそらくチェリビダッケは、音楽の背後の「思想」や「精神論」等のあやふやな「もの」には興味はないと思う。彼は、「プロ」として、徹底的におのれの仕事を、「音」を磨き上げる。音楽が、結局「自己」をさらけ出すことならば、そのための「方法」を徹底的に磨き上げる。「プロ」として。しかしそれは真逆の結果をもたらす。結論として、われわれ、いや、わたしは彼の「音楽」に果てしなく「巨大な」「知識」を聞く。もちろん彼は特別な「耳」を持っているのだけれど、それ以上に、自己の「仕事」への「厳しさ」、「プロ」とは「どうあるべきか」という意識。いずれも現代、特に日本においては過去のものになりつつあるものだと思う。だがまだわたしにはそれを確認することのできる手段がある。老哲学者の独り言です。

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  • ★★★★☆ 

    AKINARI  |  愛知県  |  不明  |  01/February/2015

    チェリ&ミュンヘンのブルックナーは昔FMで聴いたがテンポが曲想と合っていないと思っていた。が、しかし今回のCDではこのテンポはオーケストラの音響美の追求ゆえのことであったと理解することができた。それほど録音が良いということだ。フルトヴェングラーのように思念の表現ではなくともブルックナーの音楽は 様々な演奏が成立する説得力を持つ証となろう。

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  • ★★★★★ 

    アイル  |  岐阜県  |  不明  |  15/October/2013

    いやあ、遅いなあ。第4番は、かろうじて1枚に収まりましたが、第5番は、2枚組となってしまいました。ブルックナーの交響曲なら、私はヨッフム(旧版でも新版でもどちらでも良いですが)のような演奏をいつも手元に置いて楽しみたいと思います。けれども、このチェリビダッケはいいなあ。この演奏を無視することはできません。チェリビダッケは、ブルックナーとは特に相性が良いように思います。いくら遅くても、ひとときも弛緩することなく、思索と緊張がぎっしりと詰まった演奏といえます。チェリビダッケの古い演奏は、公式盤か海賊版か知りませんが、とにかく音が貧しいのが問題でした。ミュンヘン・フィルとの一連の録音は、本当に良い音です。よくぞこのような物を残してくれたものだと感謝しています。

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  • ★★★★★ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  04/July/2013

    ミクロとマクロの高次の融合!ブルックナーは、とにかく一曲が長い。それに加えて、チェリビダッケのテンポが余りに遅いために、嫌悪感を抱く人がいるのも無理はない。しかし、ブルックナーの作品は、各主題の提示→展開→再現という流れと、断片的なモチーフの提示と応用という、二重三重の伏線が張り巡らされている。そのために、微細レベルで主題やモチーフを活かしつつ、総体として壮大な音響の伽藍を築き上げるという、ミクロとマクロの両視点が不可欠となる。加えて、それらを充分に再現するためには、例えどんなに小さなモチーフでも克明に聴き取れるほどの響きのクリアネスが必要である。この意味において、チェリビダッケ&ミュンヘン・フィルこそ、ミクロとマクロが高次に融合した演奏を聴かせているといえよう。ミュンヘン・フィルの高度なアンサンブルは、もはや神業といっていい。完璧としか言えないピッチ、空間性を感じる“間”の取り方、なかんずく、ffでの全合奏ですら威圧感を感じず、むしろ無限の透明感すら覚えさせるバランスの良さ!これらによって、ただ長いだけに思われていたブルックナー観が一変、幽玄なる美しさの中にも確固とした構成を意識させるような、実に充実した演奏である。それがこの安さとは、買いだろう。

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  • ★★★★★ 

    ニャンコ先生  |  Tochigi  |  不明  |  29/April/2013

    セッション録音を嫌ったと伝えられるチェリビダッケであるが、ミュンヘンの楽団と放送局が、最近流行りの「ライヴ録音CD」に匹敵する完成度の録音をたくさん残してくれたことに感謝の念を禁じえない。指揮者も自らの音楽の完成形をこのような形で残すことに同意して、練習と実演に臨んだのではないかと勘ぐってしまうほどの出来だ。なかでもこのブルックナーのセットはテ・デウムの録音にやや難があることをを除けば、長く名盤として残るに足るセットである。チェリビダッケ食わず嫌いの方、昔聴いてピンとこなかった方、ぜひこのセットだけは聴いてみていただきたい。

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  • ★★★★★ 

    zoko  |  福井県  |  不明  |  04/April/2013

    桜が満開になったので、職場からの帰路を少し遠回り。地元で有名な河原の桜並木のトンネルを通って帰る。ライトアップされていてあまりに美しいので、自転車から降りて手押しして目線を上げて歩く。 そしてやがて驚き!桜の時期にも何度もそこを通ったことがあるのに、その美しさに何かが胸に込み上げてきて泣きそうになる。 こんなことは初めてだ… 目線を45度上げて、同時に移動するスピードを極限まで落とすことで、日常から隔絶した世界がそこに広がっていた! 私を追い越してゆくたくさんの人達や、腰を降ろして見上げている人達は、なんともったいないことをしているのだろう! 夜空を背景にゆっくりと動いていく桜はなぜか宇宙を連想させた。そして続いて連想させられたのが、チェリビダッケのブルックナー。 そういうことだったのか!? ちょっと寄った店で飲んだ安ウイスキーのせいだろうか… 帰宅して真っ先にしたことは、このセットの9番の再生… そして至福の時間。

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  • ★★★☆☆ 

    konaka  |  広島県  |  不明  |  26/January/2013

    DG盤と比べると、かなりのテンポの遅さを感じ、聴き続けることが辛くなることがありました。 晩年のチェリビダッケの良さがわかるには、修業が必要かなと感じました。

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  • ★★★★☆ 

    うるさい高校生  |  山形県  |  不明  |  13/January/2013

    安いなあ。チェリビダッケはMPO時代、映像無しの録音をほとんど認めなかったはず。しかし、映像見てみると、あまりに動きのない指揮にがっかりしてしまう。ファンには怒られるかも知れないが、正直、CDで充分だと思う。 演奏は、3・4・5・8番が特に良い。8番は有名なあのライブ盤があり、完成度や聴きやすさはそちらに譲るだろうが、これはホームでゆったり構えた感じ。テンポは本当に遅い。しかし、決して弛緩しないところが凄い。このテンポで聴くと、特に8番の4楽章が味わい深い。また、MPOのザードロのティンパニの強烈さだけでも、オケの意欲を充分に感じられる。一方、比較的正常なテンポなのが、5番。これは同曲屈指の名盤だと思う。全体に、チェリビダッケのブルックナーは計算しつくされた感じがする。そのためやや冷たい印象を受けることもあるが、聴後感は爽快。6番なども当初気に入っていたが、よく聴いてみると、この人にしては迷いが感じられるか。9番は、私は受け付けなかった。テンポ設定のため、全体のバランス、見通しが悪い。

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