Berlioz (1803-1869)

CD Overtures: C.davis / Skd

Overtures: C.davis / Skd

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  • ★★★★★ 

    フルシチョフ  |  東京都  |  不明  |  07/June/2012

    ベルリオーズのスペシャリスト、デイヴィスによる精緻極まりない演奏。オケうまい。録音も申し分ない。ドイツトーンではあるのだが、ドビッシーやラヴェルを頂点とするフランス音楽とは違い、ベルリオーズやケルビーニなどは、このような演奏が結構さまになる。これを減点するレビュアーの方達は厳しいです。

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  • ★★★★☆ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  17/July/2010

    シュターツカペレ・ドレスデンならではの渋いベルリオーズ!フランスの作曲家の作品は、大概、光彩陸離たる華麗な響きを全面に押し出した演奏をされることが多い。だが、SKDの演奏は違う。音は中音域を中心に溶け合っていて、あたかも艶消し加工を施されたかのような、渋味の効いたサウンドになっているのだ。もっとも、90年代以降のSKDのサウンドは、東西統一と同時にメンバーが入れ替わったこともあり、全盛期(60?70年代)のサウンドより硬くなっているので、評価を分けるであろう。だが、例えベルリオーズといえども騒々しさを排すところは、この楽団の美学と言ってよく、デイヴィスの確信に満ちた指揮も相俟って素晴らしい出来となっている。そもそもSKDは歌劇場専属のオケであり、この手の序曲はこなれたものである。ドイツの老舗オケがイギリス人の指揮によってフランスの作品を演奏する、そのちぐはぐ感を超越した熱演といえよう。

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  • ★★★★☆ 

    yoshisan  |  新潟県  |  不明  |  04/December/2007

    本能的と言おうか躍動感に満ちつつも柔らかいSKDの響きは、いつもながら驚異的。デイヴィスは悠揚に構え、邪魔をしなければそれだけで音楽になりきってしまう。

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  • ★★★★☆ 

    MGG  |  東京都  |  不明  |  28/August/2007

    期待通り「ドレスデンサウンドによるベルリオーズ」だ。重心が低く、金管や打楽器が騒がしく鳴らない、ブレンドされた上質の“大人のベルリオーズ”。「ローマの謝肉祭」なんて、南国の青空の下というよりは、まさにドレスデン州立歌劇場で幕が開く前のワクワクした雰囲気の中で聞いている序曲という感じだなあ。つくづく思ったがこのオケのうまさというのは、彼らのお国ものじゃない音楽の時の方が却ってストレートに分かりやすいのかもしれない。ドレスデン好きにはお勧めします!

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  • ★★★☆☆ 

    顕  |  岐阜県  |  不明  |  25/August/2007

    予想通り派手で騒々しい曲のオンパレードでした。こういう曲が好きだという方もきっといらっしゃるでしょうが、私はダメです。でも、今に至ってもユーザーレビューがゼロなのは、私と同意見の方が多いからではないでしょうか。今後、同曲異盤があっても絶対に買わないでしょうね。この評価は値段が安いからです。

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