テリーヌ  |  兵庫県  |  不明  |  25/November/2016

4番は名作3番の語法も用いシューマン節延長線上と感じつつ、何か脱皮途上の様相もあり、相違点も少なくありません。9番は厳しい悲惨なタイトルにも圧されていますが、随分3番からは遠い距離にある曲でした。

 

レインボー  |  不明  |  不明  |  23/August/2011

２つの管弦楽曲が良い。 アメリカらしさが良く出ている。 交響曲は第９番が良い出来で、シリアスで内省的でちょっとショスタコーヴィチを思わせる所がある。 ナクソスではお馴染みと言って良い、シアトル交響楽団とシュワルツの演奏で、仕上がりは満足出来る物になっていると思います。 録音も音質も良い。

 

アントン-ミントン  |  横浜市瀬谷区  |  不明  |  25/June/2005

4番は3番とは違い明快で肩の力がぬけ、コープランドのようだ。しかし、やはりライバル？ロイ・ハリスの影響が見て取れる。戦争をテーマにした９番は、最後の大作１０番の豪快さと比べると大変内症的な印象を受けるし、突然の爆音にドキッとすることも。この作曲家にしては珍しいやり方だ。しかし、洗練されたアメリカントーンは健在。