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Ryuhei Tamura

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    求道半  |  不明  |  不明  |  18/July/2024

    校外学習で東京のランドマークに来た小学生が展望室で出会ったのは、古代エジプト風の衣装を纏った少女であった。時任君と横溝さんは、ピラミッドについて、その子と共に学ぶ事になるのだが、これは二人の身に危険を及ぼす、想定外の学習の機会だ。全三話の本編とそれを補完する豆知識のコーナーで構成される本書は、エジプト学の入門書ではなく、何の気なしに手に取った少年少女が没頭するであろう冒険物語が、全編フルカラーで収録された漫画である。河江肖剰氏が監修した幕間の記事も画像が主で、取り扱われる題材も断片的なものであるので、古代エジプトに関する知識を、ある程度、持ち合わせた読者にとっては、読後に情報量の不足が感じられる内容であるかもしれない。しかし、話の筋や登場人物の造型、その他の描写からは、作者が手を抜いているとは感じられず、大人が読んでも、十分に楽しめる作品である。クフ王の大ピラミッドの話題が大半を占めるものの、それに付随する、神話、建築、風習等、古代エジプト社会の独自性の一端が窺える数々のモチーフは、それらに関心のある横溝さんのみならず、読者の心も虜にするであろう。意外にも、これは感傷的で甘美な物語だ。

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