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Mahler (1860-1911)

CD Symphony No.9 -Originalklang-Project : Philipp von Steinaecker / Mahler Academy Orchestra

Symphony No.9 -Originalklang-Project : Philipp von Steinaecker / Mahler Academy Orchestra

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    jin  |  長野県  |  不明  |  18/July/2024

    「ピリオド楽器によるおそらく初めてのもの」とはいうものの、ピリオド楽器の演奏に接することが多い現代ではあまり気にならない人の方が多いと思います。演奏はとても立派で素晴らしい。しかしコアなマーラー好きな人には9番というだけで思い入れが強いので、多少物足りなくなるのでは?と思います。だからといって楽譜通りの素っ気ない演奏ではありません。粘るところではねちっこく演奏されたりしています。バッハもベートーヴェンもブルックナーもマーラーも聴くクラシック音楽好きが「今日はマーラーの9番でも聴いてみるか」なんて時には最高な1枚ではないかと思います。

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    Q  |  埼玉県  |  不明  |  15/July/2024

    このCDはもしかしたらマイルストーンになるかもしれない。「交響曲第9番」はマーラー自身の初演はかなわなかった。「交響曲第9番」と「大地の歌」の初演はブルーノ=ワルターに任された、無論ワルターのレコードは大きな価値を持つものだけれど。特に「交響曲第9番」に関しては様々な解釈があるのではないか。大きく分けて「情念型」と「音楽的」に演奏するものと。もちろん中にはジュリーニのようにユニークな、しかしとても魅力的なものもあるのだけど。しかしこの録音のように、これほどまでに「生」に対する強烈な「あこがれ」・「讃歌」を突き付けるものを聴いたのはわたしは初めてである。このCDを聴いて思うのはまず全体に「夢見るような」雰囲気が感じられること。そして何より適切な、いや聴いて「だからこのテンポなんだ」と思わせること。それは極めて切実な、しかし幸福なものである。そしてやってくる第4楽章の澄み渡る情景…少し大げさに言えば「交響曲第9番」の聴き方さえ変わるのではないかとさえ思う。マーラー・アカデミー管弦楽団は見事な演奏。そしてフォン・シュタイネッカー!素晴らしい。まったく見事な演奏である。そして最大の賛辞はマーラーの「交響曲第9番」。この曲を聴けるのは喜びでしかない。

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