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Bruckner (1824-1896)

CD Complete Symphonies (Nos.1-9): Vienna Philharmonic, Karl Bohm, Riccardo Muti, Bernard Haitink, Herbert von Karajan, Pierre Boulez, Carlo Maria Giulini (9CD)

Complete Symphonies (Nos.1-9): Vienna Philharmonic, Karl Bohm, Riccardo Muti, Bernard Haitink, Herbert von Karajan, Pierre Boulez, Carlo Maria Giulini (9CD)

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    錦糸公園  |  東京都  |  不明  |  11/November/2024

    いくつか既にもっているものもあったのですが、長年世評高いベームのロマンティックを未だ聴いておらず、他にも有名ながらのものがあり、これを機会に聴いてみることにしました。結論から言うと大半のものが素晴らしい、特に、なるほどウィーンフィルほどブルックナーと相性の良いオーケストラは無いなと再認識した次第です。ベームの4番は、確かにこれは語り継がれるに値するなと思いました。とにかくホルンが素晴らしい。明らかに他のオーケストラとは違う、ウィーン特有の響きが豪快かつ上品に鳴らされ、曲全体を通じて運びがこれしかないなと思わされる座りの良さといい、大変満足しました。マゼールの5番。あまり若い頃の演奏は聴いたことがなく、どんなものかと思いましたが、若くして天才といわれた才気を感じする素晴らしい演奏でした。特に2楽章のフレージングは淡泊になりがちな演奏が多いところ、絶妙に弦を動かし、鳴らさせではっとさせられました。ハイティンクの3番もあらためて聴くと、ウィーンフィルの特性を生かした素晴らしい演奏で以前聴いてあまりピンときてなかった印象が払拭されました。唯一、難点をあげるとするとブレーズの8番。これは私には頂けませんでした。分析主義というか、何かガチガチしたつながりの悪さを感じずにはいられませんでした。特に3楽章。楽章の頂点あたりは急ぎすぎというか、あれれという感じしか持てませんでした。同じ指揮者でかぶせないようにするとこの盤しかなかったんですかね。とはいえ総じて、エース級の指揮者でウィーンフィルの最大限の魅力を感じられるブルックナー全集であることは間違いないと思います。

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