Otto Klemperer Conducts Vienna Philharmonic -Wiener Festwochen 1968 (8CD)
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salvage | 新潟県 | 不明 | 06/February/2026
クレンペラー晩年の貴重なステレオライブ録音が、過剰なノイズリダクションによりやや損われています。 かつてウィーンフィル150周年記念盤のひとつとして運命・未完成(1968年クレンペラー)ライブが発売されたとき、その演奏内容と録音の素晴らしさに衝撃をもって受け取められました。運命は当時の批評家に「私はひざまづいて彼に感謝する」と言わしめた完璧な構成感の演奏。未完成は第2楽章の最後の音が消えた際、コンマス(?)がクレンペラーに「Schön(素晴らしい)」と伝える声が収録されている、珍しい記録でした。 ところが、このschönがテスタメント盤では聴こえません。のみならず、全体的にかつての記念盤より音が痩せており、ムジークフェラインザールのホールトーンすら感じられない曲もあるなど、ノイズリダクション過剰と思われます。さらに、運命では一拍目の休符に当たる部分がカットされ、いきなり運命の動機が始まるなど、複数の改善すべき点があります。 それでも、クレンペラーの貴重なライブ記録を正規盤として入手できる価値は大きいといえますが、上記のような点をあらかじて知っておいたほうがいいかもしれません。そして運命・未完成を最高の音質で聴いてみたい方は、ウィーンフィル150周年記念盤CDを探してみてください。0 people agree with this review
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saitaman | 埼玉県 | 不明 | 02/March/2024
最新のリマスタリングが施されているとはいえ、古い上にオリジナルの録音環境がもう一つなのだろう、音質はばらつきがあり期待したほどではない。また、今のようなレコーディングを前提として傷があった部分をゲネプロとつなぎ合わせたりするようなものではない一発ライブだし何しろ昔なので名手揃いとはいえオーケストラのアンサンブルはあちこちイマイチで完成度は高くない。ただ、ライブのプラス面として、とにかく要所要所が熱い。終楽章にかけて聴き手を巻き込んでゆく。スタジオ録音で残されたクレンペラーの演奏はクラシック音楽における貴重な遺産だが、他の音楽ジャンルでもよくあるように、セッション録音とライブは違う特性があるものである。演奏家によってその差の大きさは異なるが、セッション録音のための演奏は会場にいる聴衆との一体感ではなく録音の完成度を目指すものになるからだ。しかし、クラシック音楽の世界では本来コンサートの場こそが演奏家がキャリアを積んできた場所である。そしてはっきり言えるのは、クレンペラーのライブはスタジオ録音のものとは一味違う、ということである。ひとつひとつの曲をとればより洗練されて完璧に近い演奏は今やいくらでも見つかるが、このボックスセットはクレンペラーのホールでの生演奏がどういうものであったかその片鱗を知る上でなかなか貴重な録音になっており興味深かった。5 people agree with this review
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せごびあ | 愛知県 | 不明 | 11/December/2019
ジークフリート牧歌が大変良いです。しかしこの盤は軽く聞けるようなものではありません。★5の方がほとんどですが、きっと相当コアなクラシックファンばかりなのでしょう(このページで手を止めていること自体そうでしょうね)。ですからたまたまこのページに立ち寄った初心者の方は★が多いからといって要注意です。5 people agree with this review
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為朝 | 沖縄県 | 不明 | 29/May/2006
想像していたよりも音質がよくなかった。マーラーやブルックナーは以前から出ていた他社の輸入盤で聴いた方がいい。1 people agree with this review
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フロイド | 神奈川県 | 不明 | 22/August/2005
そもそも歴史上の人物といってよいクレンペラー、ついこの間まで生きていた「20世紀の名指揮者」カラヤン、そして現役で活躍中の小澤征爾という全く異なる座標軸に位置する三人を並べてしかもカラヤンと小澤を一方的に「権威がある」と断定する人の歴史観や価値観はどうなっているのでしょうか。 「歴史的事実」であるこのライヴと「最近あった音楽的イヴェント」がもたらす感動を比較することなど不可能なはずですし。 いずれにしてもこのセットは貴重な記録であり、しかもほとんどが名演です。特にベートーヴェンとシュトラウスには敬服します。1 people agree with this review
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クレちゃん | 日本国 | 不明 | 19/August/2005
待ちに待った伝説ライブのボックスセット。良くても悪くても”クレンペラー節”全開炸裂。名演だろうが無かろうがそんなことはどうでもいい。ただただクレンペラーであったらそれだけで充分。聴くだけで嬉しくなる。流石テスタメントレーぺル。 失われた”Schoen”は聴いた後、皆さんが人知れず心の中で呟けば良いのでは?0 people agree with this review
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redwall | 高松市 | 不明 | 17/August/2005
ベートーヴェンの5番と「未完成」は以前DGから出ていました。室内楽的、といってもいいほど清澄な、しかし重みにも欠けていない素晴らしい演奏でした。DG盤ほどの清澄さは感じないけど、今よりずっと味の濃かったウィーン・フィルを明瞭に響かせ、しかもやっぱり重みにも欠けていない、素晴らしい演奏だと思います。「未完成」の終わり、拍手が沸きあがる寸前にクレンペラーが”Schoen(素晴らしい)!”と呟いている声がDG盤にはあったのですが、なんでカットしたんだろう?残しときゃ良かったのに。それにしても「クレンペラーの知名度が低い」とは!今やそんな時代なのか・・・0 people agree with this review
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Passion | 柿生 | 不明 | 16/August/2005
フルトヴェングラーは時折デモーニッシュな演奏を演出するのに成功したがクレンペラーは自身がデモーンそのものだ。指揮者と謂う名の強姦者。名曲、名門オーケストラを容赦無く食い潰す。 聴く者に善悪の彼岸での純粋体験と判断を逼る。いや、生理に噛み付く。 有無を言わせぬ説得力。 クレンペラー、面目躍如。 貴重な人類遺産の一つ。2 people agree with this review
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