ルシータ  |  東京都  |  不明  |  13/November/2014

豪華な歌手陣と名人オーケストラの織りなす充実した演奏です。透明感があり最高です。

 

まつ  |  山口  |  不明  |  30/December/2006

最高です！他に言葉はありません。購入後は繰り返し聴いています。本当に良かった。

 

ひさ  |  神奈川県  |  不明  |  02/April/2006

同じウィーンフィルを指揮しても、「死」を意識したバーンスタイン、ハンプソンの録音に比べ、光明が差している。例えば「リュッケルトの５つの歌曲」は、バーンスタインがＣＤの最後に置き、しかも第５曲「私はこの世にとって無いようなもの」で締めくくっているが、ブーレーズは、第４曲「真夜中に」を最後とし、神の手にすべてを委ねる祈りで終わる。この構成は、ブーレーズの解釈の一端を提示している。

 

un portrait de PB  |  東京都  |  不明  |  01/July/2005

一聴した印象ではブーレーズも歳をとってものの感じ方が変わったか、というところだったが、よくよく耳を傾けてみると楽器の音色に対する感覚の鋭さ、配慮の繊細さはかつてないほどで、大変面白く聴ける。《リュッケルト歌曲集》は以前にロンドン響との録音があったが、それより肩の力が抜けて、（交響曲に比べて）シンプルなこの曲の叙情性がすっと耳に入ってくるようになった。歌手の中では透明で力強いクヴァストホフが大変気に入ったが、オッターは高音域でややヴィブラートがかかり過ぎの印象。

 

かばくん  |  とちぎ  |  不明  |  07/February/2005

一緒にでたバルトークのピアノ協奏曲みたいに、曲集ごとに歌手が変わるのがお楽しみ。しかしオケはヴィーン・フィル。室内楽的といわれるマーラーのオーケストラ付き歌曲のスコアを恐るべき立体感で音化する。もちろんヴィーン・フィルの美音あればこそだ。正直いって、交響曲より感心した。