"Late Piano Sonatas, impromptus, Wanderer-Fantasie, Moments Musicaux : Paul Lewis (6CD)"
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スノードロップ | 広島県 | 不明 | 08/August/2025
分売で揃えているが、いずれも文句無しの名演。水面の反射を思わせる柔らかく眩いタッチから、死の淵を覗き込むかのような深く強靭な打鍵まで幅広い表現力とテクニックを持ち合わせ、呼吸をするかの如く自然なフレージングとシューベルトに相応しい歌謡性が随所で光る。特にD850とD894が傑出した名演で、前者はカーゾン、ギレリスやイストミン等もかくやの超名演、特に第2楽章での荒々しいまでの青春の息吹(晩年とはいえ当時シューベルトはまだ20代の若者だったのだ)にノックアウト。後者は我が最愛のアラウをはじめアファナシエフやヴォロドスなど個性盤ひしめく中、ルイスは自然体ながら強力な魅力を放つ。優しく語りかけるような柔らかな弱音と、その弱音からは想像も付かぬ魂の叫びの如き強烈なfffの対比、そして自然かつメリハリの効いた節回しで各楽章の性格を見事に描き分け、作品に新鮮な輝きを与える。D960や3つの小品、D899もそれぞれ屈指の名演、現代最高のシューベルト弾きと言われる所以をこれでもかと実感できる。いずれも音質優秀。0 people agree with this review
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