[USED:Cond.AB] Complete Symphonies : Kitayenko / Cologne Gurzenich Orchestra (5CD)
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 31/March/2018
7.1chに変換して聴いた 皆さんがご指摘のように大太鼓を芯に据えた圧倒的な低音部が小さなリスニングルームを揺すぶった 分離の良い中音部の透明感を最重要と嗜好するわたしは震え上がった だが心地好いのだ そこに混濁がないからだ 録音の優秀さを称えるべきだろうが 元々その志向を持たない演奏では叶わないこと キタエンコの耳より資すべきものはない チャイコフスキーの演奏で確信はしていたが見事なプロコフィエフだ マルティノンのフランス風エスプリが効いた演奏から入ったもので ロシア的とかドイツ的とかには食い足りないものを感じてきた 様々な演奏を聴いてきたがラインスドルフに敬服した記憶しかない だからずっと待っていた ストンと腑に落ちる演奏に出会える日を キタエンコ&GOKの演奏はまた聴きたくなる一つだ 1番7番は違和感を拭えなかったが 作品番号40番台の三曲は堪能した プロコフィエフの音楽性のほぼ全てが語り尽くされているように思う 5番6番は申し分のない音楽であり演奏となった 大好きな6番に酔いしれたことは言うまでもない そして何よりの収穫は第4番の改訂版だ プロコフィエフがその出来に自信を持っていたことを初めて納得する秀演 わたしの中では初めて初版を凌駕した また朋に奨めなくては あなたも如何3 people agree with this review
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saitaman | 埼玉県 | 不明 | 19/June/2016
うち2曲はライブ録音。重厚かつ軽快でドラマティック。作品の持つ物語性がよく出ていて。ぐいぐい引き込む演奏の連続である。音質も優秀。非常に良い。0 people agree with this review
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abbadondon | 栃木県 | 不明 | 11/June/2016
全曲を通して優れた演奏だと思うのだが、 ところどころ、あれっ?!というところでつまづきがある。 打楽器がちょっと遅れたり、金管が引っかかる部分がある。 その点では、小澤のほうが安心して聴ける。1 people agree with this review
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てつ | 東京都 | 不明 | 20/June/2015
皆さんご指摘の通り、優秀録音かつキレもあるので、全集としてオススメ、なのですが・・演奏会で聞けば間違いなく「good!」と指立てたくなるのは請け合いですが・・1番と5番のチェリビダッケの超名演と比べてしまうと、物足りなさを感じてしまうのであります。プロコフィエフの交響曲って全てアイロニーと思う立場からすると、もう少し「毒」っぽくてもいいかな〜、と言う感じ。逆にその屈託の無さが7番あたりにはマッチしていて、清々しくなるのですが。結論:全集としては間違いなくこの演奏。入門としても素晴らしい。でも、プロコフィエフは実はもっと深い作曲家なんだな、と思わせるとこまでは至らず。1 people agree with this review
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silver | 東京都 | 不明 | 27/April/2015
キタエンコが全集録音に選んだだけあって、切れのいい音を出すオーケストラだ。かつて全集を完成させずに終わっただけに、キタエンコの気合も相当な物だったはず。鋼鉄のような重厚さに加えて、打てば響くような反応のよさ。やはりプロコはこうじゃなくっちゃ!!ただ、ライブなりの録音状態の差も少々あるものの、これを越える全集はなかなか無い。おススメであります!!!2 people agree with this review
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トスカの微笑 | 北海道 | 不明 | 23/January/2013
キタエンコとこのオーケストラの組み合わせは、このCDで初めて聴いたが、極めて明快な演奏である。オーケストラの知名度は低いがなかなか聞かせてくれる。キタエンコの意図を明確に演奏しきっているのは、特筆ものである。他の録音も聞いてみたいと思わせるほどである。他の方も書いている通りとにかく録音が優秀でサントリーホールの2階席最前列で聞いているかのように、各パートが一つ一つ明瞭に聞こえるのが何とも嬉しい。キタエンコの解釈は決して重苦しくなく、指揮を楽しんでいる様子が伝わってくるかのようで聞いているこちらも大いに楽しめた。 何度も繰り返し楽しみながら聴ける演奏だ。 値段からいってもお買い得なのだが商品在庫があるのかなー2 people agree with this review
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餡入り堂夏 | 兵庫県 | 不明 | 14/February/2012
なんて楽しいプロコフィエフ。 有名な演奏で5,7番を持っていたが、何だか 生ぬるっくて、聴いていても楽しくなかった。 ところが、キタエンコの演奏は楽しい。生命力を 感じる。それでいて、細部にまで神経の行き届いた 十全な演奏が聴ける。しかも録音がとても良い。 5番から聞いてすっかりプロコフィエフのファンに なってしまった。2番も面白いし、4番のオリジナルも 良い感じ。7番がとくに美しい。6番は重々しく、ずしりとした 手応えがある。とにかく、どの曲もお気に入りになった。 各CDのジャケットの色が美しく、見ていて楽しい。 このCDが到着して、連日、ニコニコしながら聴いている。5 people agree with this review
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クラシックなおじさん | 埼玉県 | 不明 | 21/June/2011
録音の良さに大変驚かされました。それもライブ録音ですよ。音が全く混濁しません。演奏会場の音響効果が優れているからでしょうか。大太鼓のピアニシモが余韻と一緒にハッキリと聴こえてきます。同じライブ録音のゲルギエフは音がつまった様に聴こえます。音の広がりも、会場の違いもあるのでしょうけれどこちらの方がより広い空間を感じます。プロコフィエフの交響曲は1番を除いて打楽器、特に大太鼓が曲の性格を決定づけている大きな要素の一つとなっているように感じました。(特に緩徐楽章での使い方で何かハットさせられるような感覚に襲われました。)たぶん、録音技術者泣かせなのでしょうね。5番、7番も良いですが、私は6番が一番好きです。(特に第2楽章が)私が持っているCDではこのキタエンコもいいけれど、録音が古くなったがロジェストヴェンスキーの弩迫力は凄い。ラインスドルフもじっくりと聴かせてくれる。ロストロポーヴィッチもいい演奏している。意外だったのがヴァルター・ヴェラー、アナログですが録音も良く演奏もいい。(値段も安い)小澤はベルリン・フィルという強力な武器がありながら生かし切れなかった、もう少しワイルドに演奏してくれればよかったと思う。プロコフィエフは美しいだけでは物足りません。ヤルヴィはもっとメジャーなオケを使って録音してほしかった、たとえばLSOとかCSOなど。 NO.1, 04:23、04:29、01:34、04:16、 NO.2, 13:08、02:18、02:47、02:51、02:09、05:49、02:50、07:40、NO.3、14:13、07:02、08:39、06:57、NO.4,(1930)、06:55、07:46、04:40、07:34、NO.4, (1947)、13:41、10:14、06:04、10:01、NO.5、13:48、09:04、12:34、09:40、NO.6、15:33、17:27、12:14、NO.7、09:50、09:01、05:57、08:375 people agree with this review
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papageno | 東京都 | 不明 | 24/June/2010
このプロコフィエフは最高、重戦車でキュラキュラと踏みつぶされて行くようなミドルテンポの圧迫感がたまらない、やはりプロコフィエフはこうでなくては、、、。2 people agree with this review
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小田春永 | 東京都 | 不明 | 31/December/2009
タコ全と一緒に一家に一組と言ったちょ〜〜っ模範的かつ素晴らしい演奏です。勿論、ロシアっぽいかどうかと言われたら…と感じないわけではないですが、それを念頭においても十分に耐えうるだけの説得力を感じます。2 people agree with this review
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shinsaqu | 山口県 | 不明 | 01/January/2009
とにかくとても巧いと感じました。あまり聴き込んでいない曲なので比較してどうとは言えないのですが、アンサンブルは非常に充実しているし、各楽器の音も自然で厚みがあり、全体としての響きも極上。超一流オケの名に胡坐をかいている奏者や超一流オケの演奏以外お断りと言うような聴き手に是非聴いて欲しい。また、pieさんが仰るとおり絶妙のホールトーンを含みそれでいてクリアな、正しく優秀録音です。3 people agree with this review
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うーたんたん | 金沢市 | 不明 | 11/December/2008
演奏・録音共に過去のものに比べ最高です。個人的にはヤルヴィ盤が一番だったのですが、勝るとも劣りません。 難は交響曲のみの録音で、5番や6番の余白が十分に空いていること。何か管弦楽曲を収録して欲しかった!5 people agree with this review
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pie | 名古屋市 | 不明 | 28/October/2008
優秀録音である。低弦はズシリと腹にコタエ、金管、打楽器は炸裂する。ホールトーンを取っているのに各パートは鮮明に浮き上がる。演奏も格別。キタエンコの指揮はニュアンスに富み、スケールも大きい。かつての彼とは別人のようだ。ケルン・フィルも最高。キタエンコは結構テンポを動かすが、見事に答えていく。欠点はかさばるカヴァーくらいか。文句無く、他盤を大きく引き離してプロコフィエフ交響曲全集のナンバーワンに当確。マイナーなのでお早めに。5 people agree with this review
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