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Bruckner (1824-1896)

CD [USED:Cond.A] Complete Symphonies : Maazel / Bavarian Radio Symphony Orchestra (11CD)

[USED:Cond.A] Complete Symphonies : Maazel / Bavarian Radio Symphony Orchestra (11CD)

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Showing 1 - 15 of 18 items

  • ★★★★★ 

    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  17/July/2022

    マゼールの1990年代は低迷期だったと思っている。ベルリン・フィル後継者に選ばれず、自分を見失っていたようだ。ギャラで揉めたり、3大テナーの伴奏したり、マゼールの真の実力を知っている私としては「何やってるんだ」という気持ちが強かった。バイエルン放送響との来日公演も良くなかった。このブルックナーはまさにその時期の録音であり、購入を躊躇していた。しかし再入荷された機会に購入。90年代から顕著になった遅いテンポの演奏。そして楽章の終わりでののけぞるような大見得。3番はミュンヘン・フィルとの演奏でも同様だったがはるかに音楽として出来上がっている。やはりこの時期は未完成といえるだろう。それでもさすがはマゼールと思わせる演奏もある。初期の0番、1番、2番はテンポが遅すぎブルックナーの前衛性が薄まっているがそれでも説得されてしまう。6番も優れた演奏。そして賛否はあるだろうが9番は圧巻だった。そしてバイエルン放送響はやはり素晴らしい。ティンパニが強烈に決まり遅いテンポの音楽を引き締めているのは、同時期のチェリビダッケ/ミュンヘン・フィルのペーター・ザードロと共通するのも大変興味深い。全てお勧めできる演奏とはいえないが、それでも並の演奏ではなく星5つ以外はつけられない。

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  • ★★★☆☆ 

    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  26/October/2014

    ブルックナーの音楽の原点は「自然な流れ」であり、 マゼールという人はとうとう最期までスコアをおもしろおかしく 聴かせるエンターティナーであったようだ。 全体に人工臭が漂い、私は好きになれない。 そういった意味ではフィルハーモニア管弦楽団を指揮し 未完に終わったマーラーのほうがはるかにマゼールらしい。

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  • ★★★★☆ 

    silver  |  東京都  |  不明  |  26/June/2014

    面白い全集です。全体的にはかなり高カロリーな密度の濃い、暑苦しい演奏です。また、ライブならではというか熱の込め方にも少々やり過ぎな所もあり、例えば5番、9番のラストなどは振り上げた拳のやり場に困って、エネルギーを持て余してしまった感じがしました。そんな訳で無理して聴かなくてもいいんですけど、ブルックナー交響曲全曲ライブイベントとして捉えれば、ニューイヤーコンサートみたく楽しめるのではないかと思います。・・・にしても相変わらず元気ですなー、マゼールさん。大好きです。

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  • ★★★☆☆ 

    Phronesis  |  千葉県  |  不明  |  16/January/2013

     ん〜、マゼールって人は、「音楽の自然な流れ」っていうものから一番遠いところにいるのだ、ということを実感させられた。すべてのフレーズをいっぺん解体してから人工的に再構築した、有機体というよりはむしろサイボーグ的なブルックナーに思える。ある意味、ブルックナーの音楽を力でねじ伏せた演奏といえるのではないか。おもしろくない、ということはないが、違和感は残った。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  12/December/2011

    個々の曲にマイ・ベストはあります。ここに収められたものは,それらを超えられるものではありません。1曲1曲を取り出して聴いたら,ちょっと抵抗を感じることも多々あるんだろうなぁ…と思ってしまう。ところが,番号順に連続して聴くと,何とも魅力的な連続演奏会が現出。聴く側もマゼール節に慣れさせられてしまい,後期に差し掛かる頃には,普通なら抵抗を感じるであろう部分も,やけに魅力的に…。結構ライブ感のある録音も,それを助長してくれる。6番のアダージョでは,久しぶりにジーンときてしまったし,8番のエンディングでは,改めて「大きな交響曲だなぁ」と実感させてくれたし,9番の第1楽章では,31分が21分に感じられた。そして,9番の最終楽章の音が鳴り止んだとき,「俺はブルックナーの全交響曲を聴き通したんだなぁ…」という感慨を与えてくれた。いい“セット”だ。

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  • ★★★★☆ 

    arabandaluz  |  山梨県  |  不明  |  28/September/2011

    マゼールっていう指揮者はブルックナーとモーツァルトだけは駄目なんだと思っていた。でこの全集があると聞いて怖いもの見たさという感覚で早速購入。自分のブルックナー演奏の許容幅が広がっていたせいか割と面白く聴けました。0番、1番、2番は録音が特別良いこともあってか、曲の見通しがすこぶる良く楽しく聴くことができました。この3曲は本当に良い演奏です。ベートーベン的で力強くかつ繊細な音楽的な素材感、肌触りがすこぶる爽快かつ新鮮。ただ、3番以降は金管楽器のトゥッティが異常な粘り気を見せ始めます。そうすると私自身のブルックナー演奏像から逸脱し始めます。3番と6番はそれでも偏愛するシンフォニーなので許せちゃえますが、5番と9番は重いというか、熱っぽいというか、膿んじゃっているというかちょっと引いてしまう演奏。ただ、同じ傾向ながら8番は3楽章のやりすぎ感はあるものの拾いものだと思える演奏で以後ピックアップする頻度は高いです。4番と7番は余り印象には残りませんでした。オーケストラの音としてはやはりミュンヘン・フィルのようなふわっとした空気感は出せていないよなあとも思います(ブルックナーばかりはベルリンフィルでもウイーンフィルでもバイエルン放送管でも基本のところでは駄目なんだなあ)。ところで、8番。結構気に入ってますが、ブルックナーの中にモーツァルトを内包する曲。マゼールのブルックナーとモーツァルトが駄目なんてやはり私の先入観でした。マゼールがミュンヘンフィルを率いるとの由。いや、今度は沢山の録音を残してくれるに違いない。チェリビダッケを超えるなんてことやってほしいなあ。

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  • ★★★★☆ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  13/March/2011

    マゼールが今から約10年前に、当時の手兵バイエルン放送交響楽団とともに集中的に取り組んだブルックナーチクルスのコンサート記録である。本全集が廉価で手に入ることも考慮に入れれば、後述のようにすべてを名演と評価するには躊躇せざるを得ないが、全体としては水準の高い演奏で構成された全集と評価してもいいのではないかと考える。マゼール指揮によるブルックナーの交響曲と言えば、1974年に録音されたウィーン・フィルとの第5(英デッカ)、1988年に録音されたベルリン・フィルとの第7及び第8(ともにEMI)が念頭に浮かぶ。第5については、マゼールが若さ故の力強い生命力と超絶的な才能を武器に、前衛的とも言えるような鋭いアプローチによる演奏を繰り広げていた1960年代のマゼールの芸風の残滓が随所に感じられるなど、ブルックナー演奏としてはやや異色の印象が拭えなかった。他方、第7及び第8については素晴らしい名演。特に、第7については、故小石忠男先生がレコード芸術誌において、「マゼールに一体何が起こったのか」とさえ言わしめたほどの成熟した超名演であった。おそらくは、現在でも、この演奏を指揮者名を伏して聴いた多くの聴き手の中で、指揮者がマゼールと言い当てる者は殆どいないのではないか。このような同曲演奏史上においても上位にランキングされる超名演が、現在では、国内盤は廃盤。輸入盤でさえも入手難というのは大変残念な事態であると考えている。録音当時はカラヤンの最晩年。ポストカラヤン争いの本命を自負していたマゼールと、カラヤンへの対抗意識も多分にあったと思うが、ポストカラヤンの候補者と目される指揮者とは鬼気迫る名演を繰り広げていたベルリン・フィルとの絶妙な組み合わせが、とてつもない超名演を生み出す原動力になったのではないかと考えられる。第8も、第7ほどではないもののレベルの高い名演であり、仮にマゼールが、本人の希望どおりベルリン・フィルの芸術監督に就任していれば、ベルリン・フィルとの間で歴史的な名全集を作り上げた可能性も十分にあったと言える。しかしながら、運命はマゼールに味方をしなかった。芸術監督の選に漏れたマゼールは、衝撃のあまりベルリン・フィルとの決別を決意。ドイツ国内での指揮さえも当初は拒否したが、その後数年で、バイエルン放送交響楽団の音楽監督に就任。さらに、1999年になって漸くベルリン・フィルの指揮台にも復帰した。要は、本全集は、マゼールが指揮者人生最大の挫折を克服し、漸くベルリン・フィルに復帰したのとほぼ同時期に録音がなされたということである。本全集録音の数年前からは、ヴァントがベルリン・フィルとの間で、ブルックナーの交響曲の神がかり的な超名演の数々を繰り広げており、マゼールとしても、ベルリン・フィルとは和解はしたものの、かかる成功を相当に意識せざるを得なかったのではないかと考えられる。そうしたマゼールのいささか屈折した思いが、文句がない名演がある反面で、一部の交響曲には、意欲が空回りした恣意的な解釈が散見されるというやや残念な結果に繋がっていると言える。文句のつけようがない名演は、第0番、第1番、第2番の3曲であり、第3番以降になるとやや肩に力が入った力みが垣間見える。特に、第5及び第7は、テンポを大幅に変化させるなど、いささか芝居がかった恣意的な表現が際立っており、前述した過去の演奏に遠く及ばない凡演に陥ってしまっているのは大変残念だ。しかしながら、全集総体としては、水準の高い演奏が揃っており、★4つの評価が至当であると考える。マゼールは、2012年には、ブルックナー演奏に伝統があるミュンヘン・フィルの芸術監督に就任する予定である。3年間限定とのことであるが、本チクルスが短期間で集中して行われたことや、昨年末に我が国でベートーヴェンの交響曲全曲演奏を行った事実に鑑みれば、ミュンヘン・フィルとともに新チクルスを成し遂げる可能性は十分にあると考える。★5つを獲得できる円熟の名全集を大いに期待したい。

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  • ★★★★★ 

    エステ荘の噴水  |  岩手県  |  不明  |  05/March/2011

    ブルックナーの交響曲を3カ月で全曲(10曲)演奏し録音して発表するというのは、かつてはまったく考えられなかったことで驚いてしまいます。やると思えばなんでもやっちゃうマゼールだから成し得たのでしょう。聴衆の賛否なんて気にせずに、いずれの曲も期待を裏切らない癖の強い演奏を展開し、しかも一定の説得力をちゃんと確保しているのですからたいしたものです。なお、BPO音楽監督資格試験であったと私が勝手に思い込んでいるBPOとのEMI録音(7番と8番。アッバードに“敗れた”のでこのまま打ち切り?)と比較すると、7番では油が抜け、一方8番は粘っこくなっているのはなぜなのか、量りかねています。ちなみに、録音はややこもりがちで、迫力も今一つという印象です。

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  • ★★★★★ 

    七海耀  |  埼玉県  |  不明  |  12/January/2011

    一応これを☆5つにしたのは、値段が安いわりに全体に高水準だからです。所謂インテンポのブルックナーではなく、かなり緩急の起伏が激しいです。0番〜2番あたりも、かなり意識的に重心を低くしている感じです。朝比奈のように、自分を普通に出して、自然と重心が低くなるのとはちょっと違う感じ。4番は、最終楽章がやや失速気味か。5番は、第一楽章など堂々たる展開ですが、一転第二楽章はテンポが速い。コーダは、徐々にリタルダンドしていくような感じで、これはこれで嵌ります。6番は大変気に入った。3番も良いですね。7番も、stop-and-goで、第一楽章などコーダの直前で、かなりテンポが上がります。8番は、わりと普通の演奏。9番はなんでこんなに遅いのでしょうか。第一楽章なんてチェリに匹敵する遅さだけど、音楽が停滞気味で流れていない。オケも金管なんか部分的に息切れ気味。コーダ直前でまたもやテンポを上げますが、そのあとすぐスローダウン。遅いけれど、重量級という感じはせず、ジュリーニ・VPOの演奏ほどの凄みがない。短期間の放送録音で、音の傾向に統一感があって、サクサク聴ける。録音は、今ひとつの透明感が欲しいけれど、全体に良い部類。マゼールがブルックナーに向き合って出した、一つの結論がこれだと思います。決して悪くはないのだけど、こういう演奏を聴くと、やっぱりチェリビダッケは凄いんだなと思ってしまう。

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  • ★★★★☆ 

    やまC?  |  京都府  |  不明  |  06/January/2011

     だいぶ聞けてきた・・・のでここいらでレヴュ〜。7番、8番は普通の範疇。5番いい意味で変体ちっく。0番・スケルツォ楽章の見栄の切り方がうけた>GJ。2番・なんか新しい感じでよい。あとは聞き流したので、あとでよく聞きこんだらまた追記。 全般的に急にマジック臭が吐出したものと、そこまでいかずに普通で終わってるものとが混ざってる気がする。 録音は十二分に満足出来るレベルなんじゃないかとおもうが厳しい意見も多いようだな。ニューヨークフィルとのブル録音がお蔵入りになったので、この企画は大変ありがたかったですね。このコンビで、テ・デウムあたりも録音してほしいなと思う。それにしてもアグレッシブな年寄りだな、指揮が枯れて無いしばかりか若いわ。

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  • ★★★★★ 

    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  06/January/2011

    三ヶ月のうちにブルックナーの全交響曲を(完全に番号順ではないが)だいたい年代順に演奏してしまうという、なかなか大変なプロジェクトの記録。9番だけはNHK-FMで放送されたことがあり、エアチェックテープを引っ張りだして、同一の演奏であることを確認した。指揮スタイルはVPOとのマーラー全集とほぼ同じ。遅いテンポで細密に作っていくが、バーンスタインのような情念ドロドロにはならず、クールさを失わない。考えてみれば、このスタイルはマーラーよりもむしろブルックナーにふさわしかった。チェリビダッケやヴァントのような一家言を有するブルックナー指揮者ではないとしても、5、7、8、9番はやはり堂々たる名演。特に正規録音が他にない9番の巨大なスケールは圧倒的だ(本人はまだまだ元気そうなので、ミュンヘン・フィルと録音するかもしれないが)。録音が万全とは言えないのが惜しまれるが、ハッタリやケレンだけがクローズアップされがちなマゼールも「根」のところでは実に優良な音楽家であったことが分かる。

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  • ★★★★★ 

    Poniponi  |  愛知県  |  不明  |  30/December/2010

     聞かせる録音というよりも記録としての録音とでも言うのでしょうか、同年代のディスク録音に比べるとマスで音を捉える傾向がみられ、細かなディテールが捉えきれていない感は否めませんが、演奏会場の熱気は十分感じ取れました。  マゼールのバイエルン放響時代のディスクと言えば、RCAへのR.シュトラウスの作品集が何枚かある程度で、まともな交響曲録音はなかったと思います。そういう意味では、彼らのブルックナーの全曲演奏が聞けることは大変ありがたかったです。  今回のブルックナー全集と同じように、一部の賛助会員向けに頒布されたブラームスやベートーヴェンの交響曲全集のCDセットも、ぜひ一般発売してください。期待しています。

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  • ★★★★★ 

    Salomon  |  広島県  |  不明  |  28/December/2010

    まず最初に言いたいのは、現代の技術水準からすると録音が悪すぎる。タダでさえバイエルンはホールもオケも音がもっさりとしてしまうのに。しかし、演奏はまさにマゼールここにありというブルックナー解釈の大開陳(テンポ設定、デュナーミク、大伽藍の構築)。ほぼあらゆるところで期待を裏切る鬼才ぶり。ブルックナー好きの私としては十分に許せる、さすがはマゼール大先生。ブルックナーのファンも、マゼールのファンも買うべし。6000円のディナーを断ってでも買うべし。実にオモロかった。 ところで、久しぶりに6番の楽譜を見てみたけど、ブルックナーって2分割と3分割の連符を同時に鳴らしたり交互になぞらしたりが頻発しますな。しかも1拍をそのように割るのではなく、2拍を3つに割るというのが多い。(タッタッ|タタタ)  それをテクスチャとしてどのように浮かび上がらせるかというのもブルックナー解釈のポイントですね。それは是非よく聞いてみてください。正確に刻ませるか、それとも頭だけ揃えて後は自然に流すか。よく聞いてみるとプロの集団でもそんなにしっかりと揃ってないんですな、これが。こういうのも聞くポイントかも知れませんね。

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  • ★★★★☆ 

    たま  |  広島県  |  不明  |  22/December/2010

    長文は苦手なので、思った事を少しだけ…(良い意味で)老獪なるマゼールをチラ見できる全集です。6番を聴いてて、同時期に発売されたエッ●●●●ッハの演奏より楽しめましたよ♪

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  • ★★★★☆ 

    雲水  |  千葉県  |  不明  |  06/December/2010

    たいへん興味深く聴くことができました。初めて聴く人には聴きやすい全集ではないかと思います。ブルックナーを聴きこんできた人には、好みが分かれそうな演奏です。とくに5番(終楽章)や9番(第1楽章の終結部)は、ちょっとやり過ぎかな、と感じるオーバーな表現があります。逆に3,4,7,8番では、その大袈裟な感じが曲想にマッチしているようにも聴こえます。また2番は私個人としては掘り出し物を見つけた感が強いです。ベルリンフィルを振った時(7,8番)と異なり、オケをマゼール流に自在にドライブした爽快感があります。どの曲も、マゼールの得意げな顔が目に浮かぶようです。マゼールが好きな人にはたまらない全集だと思います。ライブ収録で、観客の拍手も収められています。

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