Bruckner (1824-1896)

CD Comp.symphonies: Jochum / Skd

Comp.symphonies: Jochum / Skd

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  • ★★★☆☆ 

    I.O.U  |  北海道  |  不明  |  14/March/2021

    ブルックナーの全集・選集は同じヨッフム(DG)、クレンペラー、カラヤン(DG Blu-ray audio)、ヴァント(Warner)、クーベリック、チェリビダッケ、インバルあたりを所有しておりますが、全集全体としての評価はごく平均的なものだと思います。 録音の問題もありヨッフム&ドレスデンの重厚長大なダイナミズムがややスポイルされているのが非常に残念です。 ボックスを変更したりして再販を重ねているWarnerとしては定番扱いの音源なので次回プレスの際は是非リマスターした最高の状態で聴きたいものです。 ヨッフムの全集を買うとしたら個人的にはDGをチョイスすると思います。

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  • ★★★☆☆ 

    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  16/August/2020

    8番がLPで出た時、当時音楽評論の大御所だった大木正興氏が「音楽の奥の院」という別格な表現で絶賛していた。ところが聴いてみると録音は冴えず、演奏も精度の低いもので失望した。ヨッフムの悪い癖である突然のアッチェレランド(ヨッフムはフルトヴェングラー信奉者)にオケがついていけずテンポが大きくずれてしまう所があるのだが、なぜかそのまま修正なし。これがコンセルトヘボウやバイエルンならヨッフムの仕掛けを心得ており、ちゃんと合わせるかスルーするのだが、SKDは勝手がわからなかったのだろう。この8番が一番駄目で、他の曲はこんなひどいことはないのだが、ヨッフムのブルックナーとして決して会心の出来とはいえない。DGの旧全集のほうがはるかに完成度は高いし、コンセルトヘボウとのライブも比較にならない素晴らしさだ。ワーナーはケンペのリヒャルト・シュトラウスはリマスタリングしたのにこのヨッフムはやってないのも残念。これがSKDの音だという人もいるが、当時ブロムシュテットで聴いた実演はこんなどんよりした音ではなくもっと透明かつコクのある響きだった。

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  • ★★★☆☆ 

    パシュミナ王子  |  シャンバラ  |  不明  |  23/February/2007

    録音は大したことはないが、演奏は味がある。だが所詮、ヨッフムは職人気質の道学者であって、安定はしているが吾輩を感動させる何かが足りない。むしろ今の時代、こんな値段でヨッフムの全集が購えることに感動した。

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  • ★★★☆☆ 

    伊東洋輔  |  神奈川  |  不明  |  05/March/2006

    う〜ん、ここまでレヴュアーによって賛否両論分かれるとは・・・。かくいう私もあまり自信を持って「これが決定盤だ!」といえる資格があまりないのだが(楽譜の問題も大きい)、少なくともヨッフムなりに考え抜いた演奏であることは事実。ただ旧全集やライヴ盤を抜きにして、この全集だけでヨッフムのブルックナー解釈を云々するのは如何。まあ「ブルックナーってなあに?」と云うひとにファーストチョイスとして奨める価値は、ある。

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