Faure: Requiem Live In Tokyo 2005
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広島のパヴァンヌ | 広島県 | 不明 | 30/October/2013
この素晴らしい演奏に生で接せられた方々をとてもうらやましく思います。小編成の室内オケ伴奏による1893年版の演奏のため,楽器編成等,聞き慣れた演奏と異なる部分が少なくなく,聴き始めは戸惑いました。しかし,聴き進むにつれ,それらは忘れ去り,静謐なこの演奏に息をのんで聴き入るしかありませんでした。この数年の間に私の前から去っていったいくつもの親しい存在に思いをはせながら。この演奏の神々しさには,形容の言葉がありません。ライナーノートには,1972年録音のベルン響との名盤の成立についてもコメントがあり,そこにはコルボが急逝した教会音楽家の叔父に代わって指揮をとり,その記念碑として録音が残されたことが記してあります。従って,コルボによる演奏は多く出回っている商業録音などとは対極に位置しているのではないでしょうか。完成度とか解釈などを云々する次元とは異なる世界にあるように思うのです。神に向かって演奏し,私たちはそれを聴いているという。SACDの音質も素晴らしく,演奏の本質をあます所なく伝えているようです。0 people agree with this review
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goldmund | 兵庫 | 不明 | 15/April/2009
録音が生々しく再現され素晴らしい。 その分、Live特有の粗さも目立つ。この日、東京公演に居合わせた方には、特別な思い入れがよみがえり名演と思います。 1枚のDISCとして繰り返し聴くと、コーラスとソプラノ・ソロに不安定さが気になります。1 people agree with this review
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KT | 東京都 | 不明 | 20/May/2007
私も当日会場に居る幸せに恵まれました。 客席が息をすることも忘れたように静まり返った、あの時間が思い出されます。 今でも聞き返すたびに、感動が蘇って涙があふれます。 当日の思い出とこのCDは一生の宝物です。1 people agree with this review
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いるか | 東京 | 不明 | 28/April/2006
なんという魂の音楽なんだろう…それはもはや解釈とか好みとかいう次元を超え、偉大なものに触れてしまったという畏怖にも似た感動が押し寄せる。全ての音があるべきところにある、とでも言うのだろうか。とにかく一度聴いてみてほしい。コルボの、ローザンヌの、そしてフォーレの真実と必ず出会えるはずである。。。。1 people agree with this review
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TANNOY | 茨城県 | 不明 | 11/January/2006
録音は、コンサートホール「東京オペラシティ」のS席で聴いているような臨場感があり残響も程良く好感が持てます。<4:Pie Jesu>のソプラノ独唱が少々Off-Mic気味なのも「天井の声」を聴いているような心地よさで、オルガン伴奏もとても美しい。 ライブ録音なので若干の粗には目を瞑って・・・但し、<3:Sacctus>のソロ・ヴァイオリン(通常はソリ:1st全員)だけは!?0 people agree with this review
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Edgar | 東京 | 不明 | 14/December/2005
私は、この奇蹟的な演奏を生で聴いています。終楽章の途中から、自分が今何処に居るのかさえも分からない状態になり、演奏が終わっても暫くは拍手をすることも忘れてただ前を見つめているだけ・・・こんな経験は勿論初めてでしたし、今後もあるかどうか。このCDは優秀な録音のおかげもあり、その時の記憶を鮮明に呼び起こさせてくれる貴重なものです。 私は、この演奏会に立ち会えた事を一生忘れないでしょう。1 people agree with this review
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