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Wagner (1813-1883)

CD Das Rheingold: Keilberth / Bayreuther Festspielhaus Vulpius Schartel

Das Rheingold: Keilberth / Bayreuther Festspielhaus Vulpius Schartel

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  30/March/2013

    60年前近くの驚異の録音。まずは音の状態から述べましょう。もちろん、1955年のライヴとして驚異的な高質の録音です。歌も管弦楽もまことに明瞭で、しっかりと録れています。これより後の時代のバイロイトでもほかの劇場でも劣悪なライヴ録音が大量に出回っておりますが、1955年でこの水準はまことに見事なものでしょう。但し、勿論限界もあって、確かにニーベルハイムの場面はヒスが結構気になります(ここだけヒドイ)。また、管弦楽はやや引っ込み気味で、ずっしりと迫って来るあのワーグナーらしいオケの魅力は減退しています。そういう意味で、「当時としては驚異的な高音質だし、この演奏を楽しむには十分ですが、過剰な期待をしてはいけませんよ」というレベルだとお考えください。さて演奏ですが、いかにもこの時代の劇場定番演奏という感じではないでしょうか。観客を前にしてステージで繰り広げられる歌の劇、まさしくその形でありましょう。ですから、微細な表現にもとことんこだわって余すところなく歌やドラマを表現する(最近の傾向はこうかな)というのではなく、ドラマの流れを重視した骨太の演奏という感じでありましょうか。だから聴いているうちは、結構すいすい音楽が流れていくような調子でありまして、意外にあっという間に聴き終えてしまいます。劇場で全4部作を演奏し切り聴き切るにはこういうスタイルでいいんだなあ。歌手の皆さんにも無理なところは一切なく、カイルベルトの指揮もその意味では「濃い味」のものではなく、ディスクで聴くよりも劇場映えのするものであったろうなあ。そんなことを想った次第。今やずいぶんたくさん出ている「リング」のディスクと並べて優劣を競うような性格のアルバムではなく、やっぱり「記録」としての意味が大きいものではないでしょうか。そんな風にお聞きになればよいかと思います。

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  • ★★★★☆ 

    TM21  |  東京都  |  不明  |  02/November/2006

    (続き) ただ、録音がステレオ初期のものであり、ダイナミクスをきれいに捉えきれず、強弱の幅が狭いことも遠因であることは疑いない。  本セット、ファーストチョイスとして推奨するのは個人的にはちょっと難しいがセカンドベストにはなりうるリングとみる(多少の減点はやむなし)。もっとも、減点の原因が本テープを50年間放置してきたことと無関係であるはずがなく、その意味で関係者の罪は大きいのではないか。  

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  • ★★★★☆ 

    TM21  |  東京都  |  不明  |  02/November/2006

     黄昏は未聴だが、これまでのライン〜ジークまでを総合すると、本リング、50年代を代表する歌手達の声を聞くだけでも一聴の価値あり。ただラインの第三場全体を覆うノイズは演出でないのなら残念。  カイルベルトは素朴なアプローチでうまくまとめているが、もう少し息の長いフレージングがあれば、と思う(もう少しヴァーグナーらしい呼吸感がほしいところ)。全体を貫く大きな緊張感といったものがもう少しほしかった。

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