Shostakovich, Dmitri (1906-1975)
[USED:Cond.AB] Shostakovich:Symphony No.5/Festive Overture
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k.k | 大阪府 | 不明 | 01/December/2021
チェコフィルハーモニーの音色だろう、ムラヴィンスキー盤を聞き慣れた人には物足りなさを感じる演奏である。ロシアのオーケストラ特有の金管楽器の鋭角的な響きはなくむしろ素朴であっさりとした演奏に思えた。厳格で迫力のある演奏を求めるなら期待外れに終わるでしょう。0 people agree with this review
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eroicka | 不明 | 不明 | 19/October/2014
明るいチェコフィルと一見端正な造形の中に、うごめく怒りと悲劇性がうごめく演奏だ。ナチスに家族を殺されたり、修羅の人生を送ってきた人だが、演奏はむしろ冷静で淡々としてみえるものが多い。その中では比較的感情が生で出てくる部分が見える演奏だ。使っている楽譜が少し違うせいか、聴きなれた旋律の音程が変な個所がいくつかあるが。1 people agree with this review
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shinsaqu | 山口県 | 不明 | 26/February/2008
ショスタコの、あるいはアンチェル自身の政治的・歴史的背景や、魂だの心情だのといったものは潔くきれいさっぱりと排し、「純粋に音楽を聴いてほしい」という信念が感じられる名演。どっぷり感情移入出来る演奏も好きだが、こういうソリッドなアプローチを、当時のチェコ・フィルの想像を絶する美音と合奏能力で具現化すると、それはもう筆舌に尽くし難い領域だと思う。褒め過ぎだとは思うけど、私にとっては心から「出遭って良かった」と思える演奏です。6 people agree with this review
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Gismo | Toyama | 不明 | 18/January/2007
ムラヴィンスキーを聴き慣れた耳には、厳しさや迫力が今ひとつですが、このぐらいの軽妙な演奏も悪くありません。併録の祝典序曲は、ウキウキ感のあるテンポ設定がとても好きです。3 people agree with this review
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