Rachmaninov, Sergei (1873-1943)

CD Rachmaninoff: Symphony No.2

Rachmaninoff: Symphony No.2

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  • ★★☆☆☆ 

    長文多謝  |  不明  |  24/April/2009

    この曲に限らず、演奏には様々なアプローチ方法が可能だとは思うが、このラフマニノフは頂けない。ポーカーフェイス的な演奏なら例えばマゼール&BPOがある。個人的には好きではないが、精妙さには秀でており、普通は埋没してしまいそうな副旋律を押し出したりする。ゲルギエフには、このような甘美さの欠如を補うものがない。つまり中途半端なのだ。ラフマニノフが甘美一辺倒ではないことは認める。しかし一方で、西村朗氏やグリーンフィールド氏が言うように、ロシア音楽の要は旋律にあることを忘れてはなるまい。まして、プロコフィエフやストラヴィンスキーなどが進んで前衛音楽を書き、スクリャービンが神秘主義に傾倒しても尚、「チャイコフスキーに帰れ」と提唱し、ロマンティックな作品を作り続けたラフマニノフである。更にこの曲は、第1交響曲の

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  • ★★★★★ 

    まあくん!  |  テラにて  |  不明  |  22/April/2009

    狂信派?まぁそうとらえられるなら、勝手にしていただいて一向に構わないが、もちろん全てが良いとは全然思っていない。チャイ4は3楽章以外は期待はずれの微温的演奏、悲愴も荒れ狂う割に掘り下げが浅く、マーラーに至ってはほとんど感心しておらず、実演でも失望したことは少なくない。でもシェエラザードやストラヴィンスキーは絶品、そしてラフマニノフも独自の視点による名演と言いたい。濃厚甘美さが特徴と思われやすいラフマニノフだがそれとは別方向のアプローチとしての説得力を、少なくとも私は強烈に感じる。

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  • ★★★★★ 

    まあくん!  |  テラにて  |  不明  |  14/April/2009

    曲に対する明確なコンセプトは充分に感じられる。この演奏は甘美さを追求したものでもなければ、スラブ的情緒を強調したものでもない。いかにもポーカーフェイスなアプローチなのだが、それが却って透かし彫り的に曲のユニークさを明らかにした独特の演奏なのだ。2度聴いた実演ではもう少しスラブ的な歌がプラスされていたように思う。確かに録音はやせ気味で不満が残るので、マリインスキー自主制作レーベルでの再録音を期待したいと思う。(ムラヴィンスキーはロシア的とはあまり呼びたくない…オケがロシアだからという側面の方が強いと思う。彼の凄さは民族的カラーを超越した部分にこそあるのでは。)

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  • ★★☆☆☆ 

    遊悠音詩人  |  不明  |  30/March/2009

    むらび氏に同感。響きそのものが薄っぺらで、おまけにテンポが速いとなれば、皮相上滑りの表現としか言いようがない。ロシア的だろうがなかろうが、この演奏が良い訳がない。因みに、私には「この曲はすべからくロシア的でなくてはならない」などという考えは毛頭なく、名盤にしてお気に入りのプレヴィン盤など、3種類とも非ロシア的にして甘美なロマンティシズムを縦横にたぎらせた名演だ。要は、ロシア的云々という前に、曲に対する明確なコンセプトがあるかどうかということ。この意味において、ゲルギエフ盤の評価は下げざるを得ない。

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  • ★★☆☆☆ 

    むらび  |  サンクトペテルスブルク  |  不明  |  29/March/2009

    “テンポが速い=拙速、ロシア的でない”という見方は偏見でしょう。「じゃあムラヴィンスキーはどうなの?」と言いたいです。ムラヴィンスキーは相当速いテンポを使っていますが、決して拙速ではありません。そして凄くロシア的です。ロシア的云々というのは、テンポによるものでなく、例えば哀愁を帯びた奥深い響きとか、金管楽器の独特のヴィブラートとか、旋律の歌い回しなどに、他の国々のオケでは出せないニュアンスが出ることがあり、これを総称して“ロシア的”と呼んでいるのだと思います。その上で当盤を批評すると、やはり響きが薄く、録音の悪さも相まって表面的に聞こえてしまいます。その辺が“拙速”と感じる所以だと思います。

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  • ★★★★★ 

    まあくん!  |  テラにて  |  不明  |  05/March/2008

    ロシアのオケとロシアの指揮者なのに拙速…というのは主観的な思い込みによるところ大でしょう。ロシアにもいろんなスタイルの演奏があって当然。(同じだったらつまらない。)強烈なロマンティシズムは実演では大いに実感されたしこの録音でも不満はない。第三楽章の歌もむしろ魅力的に伝わってきます…。他の誰よりも精緻な出来のフィナーレにデリカシー不足を感じる人もいるのですね。ひとつ言いたいのは速めのテンポ=拙速、薄味ととらえる見方ならばそれは安易すぎるということ。

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  • ★☆☆☆☆ 

    ゆーさん  |  埼玉某所  |  不明  |  12/November/2007

    唯一無二と言ってよい程のお気に入りの曲で、色々な盤を聴いてきた。有名なプレヴィンEMI盤の他、プレヴィンの再録、アシュケナージやマゼール、ザンデルリンク、オーマンディ、スヴェトラーノフ等を聴いてきた。個人的には、スヴェトラーノフ盤とザンデルリンク新盤を好む。純ロシア的で、轟くような重厚さの中に哀愁を滲ませたスヴェトラーノフ盤は絶品だ。また、ロシア的ではないにしろ、天衣無縫な息遣いが美しいザンデルリンク盤も忘れられない。そうした中、やはりゲルギエフ盤は評価出来ない。「期待外れ」という意見に全く同意だ。ロシアのオケとロシアの指揮者による演奏が、何故ここまで拙速に過ぎるのだろうか。ラフマニノフの、強烈なロマンティシズムと蕩々と流れるような歌心は、どこへ行ってしまったのだろうか。特に、少しも歌わない第三楽章

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  • ★★★★★ 

    まあくん!  |  三鷹市  |  不明  |  26/October/2007

    大学時代に演奏して以来、この曲の大ファンです。CDはアシュケナージ、デュトワ、スヴェトラーノフ(PC)、ロジェヴェン、ビシュコフ、P・ヤルヴィ、デプリースト…と聴いてきましたが、このゲル盤が最も好きです。歌が満ち溢れているわけではなく、むしろ暗い部分もあって、そのシリアスな表情に打たれます。但し、録音にやや不満がありますが。2006年の実演はもう最高でした。2007年の実演にも胸躍らせて待っています。

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  • ★★★☆☆ 

    ペコちゃん  |  東京都中野区  |  不明  |  06/July/2007

    確かにパワーはあります。いい音出しています。しかし第4楽章・・・品がありません。ティンパニーの音完全に切れてます。ゲルギーファンにはいいのかもしれませんが、純粋にラフマニノフの2番が好きな人間にとっては「そこまでやるの?」といったところです。

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  • ★★☆☆☆ 

    Muumin  |  神戸市  |  不明  |  24/September/2005

    ゲルちゃんというだけで随分期待してしまうのか、並み越え程度では不満を感じてしまいます。こんなのを本曲のベストワンと称するなんて、プロ評論家もいろいろなんですね。今時分に、スタインバーグがいいなんて言ったら笑われそうですね。

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  • ★★★★★ 

    こばと  |  東京都  |  不明  |  04/May/2005

    第一楽章の反復を実行している数少ないCD。それだけでなく、全編緊張感を持続している。私のファーストチョイスです。(余談ですが、ザンデリング盤の第一楽章にもしびれています)

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  • ★★★★☆ 

    ゆこりん師匠  |  世田谷  |  不明  |  24/April/2005

    ザラっとした感触の男気溢れる?ラフ2だと感じました。それゆえ別の意味でロマンティックなのかもしれません。パワー、熱気といった点で満喫できました。グイグイと引っぱっていかれる快感。

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  • ★★★☆☆ 

    ラツィアーレ  |  横浜  |  不明  |  19/January/2004

    ゲルギエフ、サンクトペテルブルク、ラフマニノフ2番と言うことでかなり(というか最大限)の期待を寄せていたのだが…。ちょっと不完全燃焼かな。期待しすぎたか。もちろん秀演ではある。特に第1楽章は素晴らしい。

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  横浜  |  不明  |  14/August/2001

    名曲の誉れ高いこの曲ですが、はずかしながら演奏会やCDでこれまで一度も感激したことがありませんでした。しかしこのゲルギエフ盤(特に第一楽章)を聴いてはじめて自分の中に曲が入ってくるような気がしました。

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