"Sym, 2, : Boulez / Vpo Schafer De Young Etc"
Customer Reviews
Showing 2 star reviews > Read all customer reviews
Showing 1 - 2 of 2 items
-




karajan fan | 北海道 | 不明 | 12/April/2010
サウンド的な透明感は素晴らしい。 曲の構成もこれまでの巨匠達にはない解釈で、とても新鮮さを感じる。 とくに第4・5楽章はまるで天上の音楽を聴いているようだ。 透明感がありバランスの良いハーモニーはまるでメンデルスゾーンの「讃歌」(交響曲第2番)や壮大な賛美歌を思わせる。 しかし、心に迫って来るものがない。 下のレビューにもあるとおり、音楽に昂揚感がなく、アナウンサーが読んでいる原稿のようだ。 ここでもBoulezはマーラーを後期ロマン派ではなく、新ヴィーン学派への架け橋的な位置付けで捉えている。 (たぶんこれはBoulezのマーラー解釈のスタンスなのだろう。) それはある意味、それはバッハ的な回帰なのかもしれない。 マーラー的(恣意的)な要素を全て排除し、対位法と和声楽の解剖学的な旋律にサウンドをコーティーングしただけのような印象が残る。 ではマーラーに何を求めて聴くのか? わたしは、中欧の多言語が入り乱れた抑鬱感と刹那的な悶絶と恍惚を露にした演奏である 。 これはあくまで嗜好の問題なので、このBoulezのような透明感溢れる「復活」があっても良いのではないかと思う。 演奏的には素晴らしいし、現に多くのレビュアーの方々が称賛されていることからも分かる。 ただ、この演奏でウィーンフィルが果たしている役割は??? シカゴやクリーヴランドのようなある意味くせのないオケを起用した方がこの演奏や解釈にはプラスに働いたように思える。6 people agree with this review
-




マラ3マニア | 東京西麻布 | 不明 | 24/April/2006
相変わらずスコアに忠実なだけのマーラーである。そこにはこの曲に含まれるグロテスクなまでの人間的感情は微塵もない。ただスコアの指示通りに淡々と演奏される。あきれるほど楽譜に忠実だ。これからスコアの勉強をする人のとっては格好の教材であろう。ただ私はこういうマーラーは苦手だ。しかし世の中こういうマーラーがあっても少しも否定するつもりはない。後日、新しい時代の感情を排除したマーラーとしての名声を得る名盤となるかもしれない。3 people agree with this review
Showing 1 - 2 of 2 items
