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CD Piano Concerto-john Alden Carpenter, La Montaine, Hoiby: M.mitchell K.keys J.atkins(P)Etc

Piano Concerto-john Alden Carpenter, La Montaine, Hoiby: M.mitchell K.keys J.atkins(P)Etc

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  25/November/2023

    20世紀アメリカの作曲家が書いたピアノ協奏曲を集めたもので、LP時代にアメリカCRIに録音された音源から復刻したCDです。 まず最初に登場するのはジョン・A・カーペンターの『ピアノ小協奏曲』で、ウィリアム・ストリックランド指揮、エーテボリ交響楽団の演奏、ピアノをマージョリー・ミッチェルが弾いています。 カーペンターの作品は数少ない録音を聴く限りは非常にロマンティックな分かりやすい作風ですがこの協奏曲も同様です。 ここで演奏しているストリックランドはアメリカの指揮者、エーテボリ交響楽団はスウェーデンを代表するオケの一つ。 演奏は熱が入っており、共感豊かな演奏であるためなかなか良いと思います。 またピアノのミッチェルは初めて聴いた名前ですがなかなか上手い。 数少ない同曲の名演奏でしょう。 次に登場するのは、リー・ホイビー『ピアノ協奏曲第1番』です。 ホイビーはメノッティに師事した作曲家でオペラの分野で活躍したそうですが、このピアノ協奏曲も代表作の一つだそうです。 この作品は1958年の作品だそうですが、当時の前衛音楽全盛期にも関わらずとことん美しい旋律が出てくるロマン派な曲。 ホイビーはピアノも上手かったらしくピアノパートは鮮やかです。 演奏はヤン・クレンツ指揮、ポーランド国立放送交響楽団、ピアノはジョン・アトキンス。 東西冷戦期のポーランドでの録音ながら演奏はなかなか充実している。 こちらも録音は少なく初めて聴くには十分な水準。 次に登場するのはジョン・ラ・モンテーヌの『ピアノ小協奏曲』です。 演奏はガイ・フランサー・ハリソン指揮、オクラハマ市交響楽団、ピアノはカレン・キーズ。 収録曲の中では最も現代的で前2人程旋律美さはありませんが、聴きにくいと言う事はありません。 オケ、指揮者は珍しいですが無難と言った演奏ですが、ピアノはなかなかに頑張っています。 録音はカーペンターが1963年、ホイビーが1966年、モンテーヌが1962年で結構古い録音であるが十分聴ける音質です。

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