Guillaume Tell: Chailly / National Po Pavarotti Freni Milnes Ghiaurov
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西荻椿山 | 東京都 | 不明 | 06/March/2013
第1幕82分、第2幕59分、第3幕58分、第4幕36分計235分、4CDです。普通のオペラたっぷり2つ分で、超難度の歌唱が要求されていなかったとしても、ロッシーニ最高傑作という掛け声ばかりでおいそれとは実演にお目にかかれないのもわかります。お話は子供の頭上のりんごを射ち落すスイス独立の英雄(Br)でおなじみだが、これにからむロメオ(T)とジュリエット(S)的なカップルの話が肥大しているのでこの始末です。本盤のBrは粘りつくような声が個人的に好みでなく聴きながし、T、S中心に聴くことで注意力をセーブできます。序曲の結尾はクラシックファンならずとも聴きなれた節だが、そこまでの調べにもうたれます。その他の部分のオケ、合唱もそうで、ワーグナーのように耽溺的ではない淡いロマンチックな色彩が魅力的です。理髪師のようにクレッシェンドだけで乾いた印象ではなくしっとりと潤っています。第1幕、TとBrのかけあいでTがAlla patria ,al dover mioと抜け出して歌うところは「ジョコンダ」を髣髴とさせます。第3幕SのEi stesso?以降、「清教徒」のTに同様の節回しが聴こえ、その後のTとの絡みは「アイーダ」の第3幕を先取りしているかのようです。つまりヴェルディ以降のイタリアオペラは好きだが、それより前のイタオペはどんなものだろうと躊躇っている方にも管弦楽も歌唱も抵抗が少ないだろうと思われるものです。本盤のTは後年のように高音が細くかすれるようなことはなく第4幕O muto asil del piantoなど見事です。Sも後年のアクが出てきてなく彼女の最高の録音の一つだと思います。これらT、Sの差がムーティ/スカラ座盤が退屈な理由の一つでしょう。ロッシーニがこれを最後にまだ若いのにあっさりオペラから足を洗ったのはよく知られています。インスピレーションが枯渇してしまったとは思われません。この後観客が望んだ方向でも作曲できたでしょうが、そうするのをご自分の美意識が許さなかったのでしょう。同じく肥満していましたが、本盤のTにはこの作曲家のダンディズムは理解できなかったようです。0 people agree with this review
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Sir Hiro Museney | AUSTRALIA | 不明 | 24/September/2011
ワーグナーの長い作品には人気があって、このウィリアム・テルの存在感が薄いのは何故だろう?題材も良いし、音楽も飽きることなく聴けるというのに…。序曲以上に素晴らしい内容は、もっと多くの人が聴いてみる価値のある作品。3 people agree with this review
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Sir Hiro Museney | AUSTRALIA | 不明 | 24/September/2011
序曲の続きが気になっていて、全曲盤は無いのだと長年に渡り思っていた。店舗で見つけたCDのジャケットが印象的で、オリジナルスよりも高価だった盤を購入した。ロッシーニの最高傑作というよりも、数あるオペラ作品の中でも最高峰に近い。CD4枚組でも長く感じないし、頻繁に聴いている。1 people agree with this review
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