Beethoven (1770-1827)

SACD Sym, 2, 8, : Lockhart / Rpo

Sym, 2, 8, : Lockhart / Rpo

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  30/June/2017

    通がにやりとする組み合わせ 俗人には解せないラインアップだろう 人口に膾炙するベートーヴェンであっても第2第8両交響曲をしみじみ味わえる御仁はそうそういない 第2にはすでに第9の萌芽がいくつも発見できる 真に新時代の交響曲が始まったのが”第2”だ スケルツォもここから取り入れられた そしてハイリゲンシュタットで遺書を書いた時期と重なる 一度は死を決意したベートーヴェンが作曲家の心臓に当たる耳の疾患を覚悟して再び出発した一曲なのだ ニ長調の明るい響きの中に決然たる意志と生命の陶酔が聞こえないか ベートーヴェンの運命は決まった この後に音楽の革命を成し遂げていく 人々を驚かせ熱狂の日を築いたベートーヴェンが”第9”の前に書き 人気を博した”第7”と同時に発表したのが”第8”だ 当時でも古典派交響曲へ戻ったかのごとく受け取られて評価を得なかった 規模も小さく中間楽章にスケルツォとメヌエットが置かれ 世評高かった緩徐楽章がない その軽やかな外観に皆騙されてしまった これこそ古典派交響曲への回答でありハイドン モーツァルトとは似ても似つかない新交響曲なのだ それは音楽の運びを見れば分かる 全曲舞曲であり対話である 音楽が人格を持っている 同じへ長調の”田園”と比べても印象が大きく異なる 長閑な描写音楽が柔和だが想像力に飛んだ問いかけと応答の応酬の音楽へ移行している ロックハート&RPOの演奏 録音共に優秀であり大いに愉しめる お奨めする 

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