Rachmaninov, Sergei (1873-1943)
Piano Concerto No.3 : Vladimir Horowitz(P)Zubin Mehta / New York Philharmonic (1978)
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JCS | 神奈川県 | 不明 | 06/November/2023
ある時期からホロヴィッツを聴くのが苦しくなつて来たので、そんな偏見だらうことを書くのは申し訳ないのですが。 子供のとき、モノラルLPでショパンの葬送ソナタと作品15の2その他で聴いてゐて、ピアノでこんな音が出ることに驚嘆してゐました。吉田秀和氏の「ひび割れた」は有名なりすぎてゐて、そのずつと前にテレビ初出演時の「出産する妊婦を想像し」が有名にならないのは変だと思ひますが、放送当時、固唾を呑んで見ました。それは見事は見事だつたのですが、以前の奔放さより、硬くて緊張する音楽でした。総じてCBS録音の頃はスカルラッティでさへそれを感じます。モスクワ・ライヴではそれが無くて、音楽として聴かせてもらへました。色んな時、時代がおありだつたのだらうと思ひます。当たり前のことでせうが。 この曲は、自分が世に出したといふ自負がある曲ださうで、自信も、弾きぶりもスゴイです。天下の巨匠、当たり前でせうが。けれどピアノをフォルテで弾いたり、その逆もあるのではないか。 余りピアノがスゴイので、オケは気の毒。まずヘタに聞こえるし、ルバートやテンポも動くので合はせられない、と言ふか、合ふ筈がない。互ひに別のことをやつてゐるやう。 オケの肩をもつわけではないのですが、音楽より、藝を感じてしまひ、それが最近多くて、それで余り聴かなくなつてゐます。これもさうなんですね。たとへば曲の冒頭、何故こんなに小さく弾き始めるんだらうと。 ファンの皆様、申し訳ないです。0 people agree with this review
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TJ | 小田原市 | 不明 | 04/July/2001
この感動、言葉にならない。 兎に角、見て、聞いてください。1 people agree with this review
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