"Liszt Piano Sonata, Scriabin Piano Sonata No, 2, : Pogorelich"
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古き良き時代 | 大阪府 | 不明 | 26/February/2020
リストが素晴らしい名演でした。 「彼の演奏には精神性がどうこう」などと言う私には理解不能な評価をされる方がおられますが、そもそも精神性などと言うものが音楽にあるのか、あったとしても技術的に完璧に演奏できた上でのお話だと思います。 切れ味鋭い演奏と見事な盛り上がりを見せる腕前は必聴でした。 このCD発売時期には、ツイマーマンはポリーニの後継者、ポゴレリッチはアルゲリッチの後継者と確信していましたが、昨今のポゴレリッチには残念な限りです。2 people agree with this review
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 03/May/2010
リストのピアノ・ソナタを弾きこなすことは、あらゆるピアニストの一つの大きな目標。この世のものとは思えない超絶的なテクニックを要するとともに、各場面の変転の激しさ故に、楽曲全体を一つのソナタに纏め上げるのが至難の業であるという点において、海千山千のピアニストに、容易に登頂を許さない厳しさがあると言えよう。そうした難曲だけに、天才ピアニストであるポゴレリチがどのようなアプローチを見せるのか、聴く前は興味津々であったが、その期待を決して裏切らない超個性的な名演であった。演奏の特徴を一言で言えば、表現の振幅がきわめて激しいこと。最弱音から最強音まで、これほどまでにダイナミックレンジの広い演奏は、他の名演でも例はあまりないのではなかろうか。テンポ設定も自由奔放とも評すべき緩急自在さ。たたでさえ、各場面の変転が激しいのに、ポゴレリチは、うまく纏めようという姿勢は薬にしたくもなく、強弱やテンポの緩急を極端にまで強調している。それ故に、全体の演奏時間も、同曲としては遅めの部類に入る33分強もかかっているが、それでいて間延びすることはいささかもなく、常に緊張感を孕んだ音のドラマが展開する。これは、正に天才の至芸であり、ポゴレリチとしても会心の名演と言っても過言ではあるまい。併録のスクリャービンも、力強さと繊細な抒情を巧みに織り交ぜたポゴレリチならではの名演だ。5 people agree with this review
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蝉の抜殻 | 神奈川県 | 不明 | 16/January/2010
この演奏の目的はロ短調ソナタを細部まできちんと弾くことだ。「?」と思われる人もいると思うが、これが困難を極める。過去の録音でこの課題を克服した録音は@まずツィメルマン。ピアノのアクションを改造して達成。A現代ピアノでは打鍵困難な部分を、音楽的構造や意味は変えないように楽譜を改編し、怪物的な演奏を可能にしたフェルツマン。Bそして楽譜の指示通りに、表層と速度を打鍵が可能になるように徹底的に吟味し調整した演奏がコレ。ポゴレリチ。リストのソナタを演奏した場合。私が最もゲッソリするのは、第2部分の第1楽句が痩せてペラペラで安っぽく響く演奏だが、この部分の響きが最も素晴らしくかつ痩せて聴こえないのがポゴレリチ。しかも楽譜で指定された音符の高さを、現代楽器そのまま、改造なしで弾ききっている。リストのソナタ録音で鑑賞に堪えうるものは実に少ない。そのほとんどは第2部分の第1楽句が痩せており、安っぽく貧相な響きで全くお話にならない。ところでpianomaniaさんの指摘は確かにその通りなのだが、それでもこの演奏は、この曲の演奏の可能性を開拓した素晴らしいもので、私は評価したい。5 people agree with this review
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ハンス | 世田谷 | 不明 | 11/September/2005
これを聴いてしまったら、ポリーニが凡庸に感じられてしまう、とにかく凄い!激情と繊細が同居している。0 people agree with this review
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