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Bartok (1881-1945)

CD Concerto For Orchestra: P.jarvi / Cincinnati So +lutoslawski

Concerto For Orchestra: P.jarvi / Cincinnati So +lutoslawski

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    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  15/June/2011

    このオーケストラ、上手いです。民族色はあまり感じられませんが、この2曲、適確に、オーケストラの技、迫力、孤独、変態的な所、ハリウッドを思わせる様な格好いいところ、堪能できました。流石、パーヴォ、シンシナティを起用したのも至極当然。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  19/March/2011

    先ずは、有名なバルトークの管弦楽のための協奏曲と、知る人ぞ知るルトスワフスキによる同名の楽曲をカプリングしたセンスの良さを高く評価したい。大方の指揮者は、バルトークの管弦楽のための協奏曲と組み合わせる楽曲は、弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽や「中国の不思議な役人」組曲など、バルトークが作曲した有名曲であるのが通例であるが、敢えて、このような特異なカプリングを行ったところに、前述のようなセンスの良さとともに、父ネーメ・ヤルヴィ譲りの広範なレパートリーを誇る指揮者の面目躍如たるものがあると考える。演奏も、これまた素晴らしい名演と高く評価したい。パーヴォ・ヤルヴィのアプローチは、何か特別な個性があるわけではなく、聴き手を驚かすような奇を衒ったような演奏はいささかも行っていない。では、没個性的で内容のない浅薄な演奏かというと、決してそのようなことはないのである。要は、恣意的な解釈を施すことを一貫して避けていると言うことであり、その結果、嫌みのない、あざとさのない自然体の美しい音楽が醸成されるのに繋がっていると言える。そして、細部に至るまでニュアンスが豊かであり、どこをとっても豊かな情感に満たされているのが素晴らしい。もちろん、ルトスワフスキの第1楽章及び終楽章、ファンファーレなどに聴かれるように強靭な力強さにもいささかの不足はなく、パーヴォ・ヤルヴィの卓越した表現力の幅の広さを感じさせてくれるのも見事である。バルトークの管弦楽のための協奏曲には、ライナーやオーマンディ、セル、ショルティなどのハンガリー系の指揮者による名演や、カラヤンなどによる演出巧者ぶりが発揮された名演が目白押しであるが、ルトスワフスキの作品も含め、ゆったりとした気持ちで音楽それ自体の魅力を満喫させてくれるという意味においては、本演奏を過去の名演と比較しても上位に掲げることにいささかの躊躇もしない。これは、正に、パーヴォ・ヤルヴィの類稀なる豊かな音楽性の勝利と言えるだろう。シンシナティ交響楽団も卓越した技量を示しているのも素晴らしい。本盤が、2006年のレコード・アカデミー賞を受賞したのも当然のことであると考える。マルチチャンネル付きのSACDによる極上の高音質録音も、本盤の価値を高めるのに大きく貢献している。

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