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Bruckner (1824-1896)

DVD Sym, 8, 9, Te Deum: Karajan / Vpo (1978, 1979)

Sym, 8, 9, Te Deum: Karajan / Vpo (1978, 1979)

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  • ★★★★★ 

    ぽっちゃま  |  大阪府  |  不明  |  11/February/2011

    皆さんのレビュー通り、素晴らしい演奏です。録音状態も良く(画像は最新のDVDレベルにほど遠いですが)、カラヤンの指揮ぶりも、とても力強く、感情移入された迫力に圧倒される。独系の指揮者に比べると、カラヤンらしく速度は早目かもしれないが、ツボはきっちりと歌わせた解釈であって、曲の途中で弛緩することなく、むしろ盛り上がりの落差が大きいので、いたずらに見せ場を作りすぎるように感じる演奏よりも、充実感、爽快感が良質で気品がある。ヴァントのようなブルックナーに固定観念があっても、カラヤン、いやウィーン流の洗練された音楽を堪能する気持ちがあれば、おすすめである。なお、各氏ご指摘の通り、この音楽は、最近のウィーンフィルにはない一昔前の魂の入った演奏です。当時の録音を賜玉として楽しんでいた世代にとって、とても懐かしい限りです。

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  • ★★★★★ 

    マラ3マニア  |  東京西麻布  |  不明  |  08/March/2009

    このブル8はカラヤンの全録音どころか、ブル8演奏の最高傑作ではないだろうか?こういう演奏を聴いてしまうと「カラヤン様、恐れ入りました」とひれ伏すしかない。それほど凄い演奏だ。それにしてもこの時期のウィーンフィルはいい。昔のブランドだけで高い金取ってる現在のVPOとは大違いだ。1970年代の小話にこういうのがあった。ウィーンフィルに行くにはどうすればいいのかと人に聞いたら道を教えてくれたが、ベルリンフィルに同じ質問をしたら「練習しなさい」と。もうどうしようもない差がついてしまったようだ。

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  横浜  |  不明  |  23/March/2008

    ムーティ・ファンさんのレビューに言い尽くされています。聖フロリアンでカラヤンが振るブルックナー8番の映像を見られるだけで私は幸せかもしれない。友人にプレゼントしたくなります(おっとアンチじゃないことをそれとなく確認しなきゃ)。9番はアンダンテ盤でも聴いておりました。いつも演奏してるはずのVPOでも合わないんだなあと思う箇所もあります。がカラヤンの渾身の指揮ぶりには改めて感動致しました。

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  • ★★★★★ 

    ムーティ・ファン  |  中国地方  |  不明  |  03/March/2008

    以前、LDで発売されていた映像だが、全盛期のカラヤンの壮絶な指揮ぶりを如何なく満喫できる作品である。特にカラヤン十八番の8番は出来が良く、自信に満ち溢れた巨大な構成力、緻密な造型、圧倒的な迫力、そしてVPOの魅惑的な響きで同時期に収録したスタジオ録音(BPO)を凌ぐ。アダージョはまさに至福である。また「テ・デウム」で大きく口を開けて、合唱団と共に「熱唱」するカラヤンの姿も実に感動的である。

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  • ★★★★★ 

    天然芝  |  秋田県  |  不明  |  09/February/2008

    この演奏で初めて「ブルックナーって素晴らしいなぁ」と思ったものだった。 作曲者ゆかりの教会での演奏、カラヤンの帰還に熱狂する楽友協会の聴衆。いずれも素晴らしいもので、前者の大聖堂の映像美、後者のヴィルトによる見ごたえあるオーケストラ演奏の映像編集も見事。 万が一この映像が「取るに足らないもの」という評価があるならば、それは即ちブルックナー作品自体が「取るに足らないもの」であることを意味することに他ならないだろう。

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  • ★★★★★ 

    ヘルベルト・フォン・ベーム  |  神奈川県  |  不明  |  01/February/2008

    圧巻は8番の4楽章で、聖フローリアンの長い残響のために弦楽器と金管のアンサンブルがずれはじめ、カラヤンがわけがわからなくなったとき、コンマスのヘッツェルが楽器を高く持ち上げリズムを立て直すところ。当たり前のことなのだろうが、修正無しの生きた演奏風景を見るようで面白い。

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  • ★★★★★ 

    カバポチ  |  横浜市  |  不明  |  28/January/2008

    8番も9番もコンマスのヘッツェルさんが出てきて嬉しくなってしまった!ヘッツェルさんの時代のウィーン・フィルがやはり一番素晴らしかった。両曲ともカラヤンの実力以上の演奏が響き渡る。名コンマスだったヘッツェルさんの力によるところが大きいと思う。懐かしき時代の貴重な記録だ。

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  • ★★★★★ 

    京山菜  |  京王線  |  不明  |  20/January/2008

    今のVPOは普段手抜き、気合なしでたらたら流し、急所になると作曲家の様式なぞ無視して耽美的に弾きまくり「これがウィーンだよ」と開き直るので私は疑問を持っている。でも70年代までは違う。ソロのうまさ、立体感のある合奏力が素晴らしい。VPOがその持ち味を発揮できた最後の時代の録音という評論にも納得。80年代以降の演奏とは比較にならないほどオケが良い。アンサンブルの立体感が分かる人ならこちらが良い。VPOもカラヤンの元では手抜きできなかったようだが、それだけにオケの状態が良くわかる(LDで確認)。

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  • ★★★★☆ 

    たか  |  東京  |  不明  |  26/December/2007

    聖フローリアンの8番はBPOとの録音やVPOとの後年の録音と比べてやや速めのテンポ。スマートで流麗な表現が好みの分かれ目だろう。一概にどちらが良いとは言えないが優れた演奏の一つだとは思う。テ・デウムは今度は字幕が入るとのことで歓迎。音質・画質の向上を期待したい。

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  • ★★★★★ 

    犬くんくん  |  縦浜  |  不明  |  18/December/2007

    この8番、カラヤンとVPOの最高傑作で金字塔と言われている演奏です。失礼だが演奏だけなら晩年のDVDより凄い。VPO絶好調です。9番はアンダンテから音声だけは発売されてます(5月8日のだけど)。ちなみに9番の撮影監督ヴィルトは「宇宙人は地球にいた」(ドキュメンタリー映画だよん)の撮影監督の一人。と聞くと、どんびきの人もいると思うが、あのミュンヘンオリンピック公式記録映画の撮影監督の一人です(と聞くと安心するでしょ(笑))。これは買いだね。

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