Bach, Johann Sebastian (1685-1750)
Matthaus-passion: Koopman / Amsterdam Baroque O Etc
Customer Reviews
Showing 1 - 2 of 2 items
-




古楽器奏者 | 東京都 | 不明 | 13/February/2010
鈴木雅明と小澤征爾指揮のものを聴いてみたが、あまりにも軽いという印象を持った。恐らくこの曲を演奏するには深い祈りが必要で、キリスト教の歴史・文化・伝統等がまだ馴染んでいない日本人にはその祈りを表現するのはまだまだ難しいのかもしれない。マタイ受難曲の映像といえばリヒター指揮のものが、大変優れた演奏を聞かせるものとして非常に有名であるが、このコープマンのものもリヒターに匹敵するほどの深みをもち、出色の出来であると言えよう。リヒターと異なりライブであるので、曲全体の流れがつかみやすくてよい。また映像であるので様々な古楽、古楽奏法を目で見ることができるのも嬉しい。4 people agree with this review
-




烏 | 広島県 | 不明 | 29/November/2009
こうして映像付きで見ると、コープマンの挙措動作は子供っぽく、幾分かの違和感があるかも知れない。しかしそれは、彼が純粋に無垢な態度でバッハに向かい、寄り添っていることの現れに他ならないのだ。そして、ここではバッハもまた限りなく優しいのであり、人間の弱さや悲しみに限りない共感を寄せているのである。宗教曲の極致はやはりバッハの『マタイ受難曲』に極まる。そして、ピリオド楽器を駆使したコープマンの演奏は、現在望みうる最高のバッハの一つだ。このDVDが収録された聖ヨリス教会は、柱とボールトの簡素な様式からして、プロテスタントの、しかもおそらくはバッハ自身も属していたルーテル派の教会だろう。それもまた、こうした宗教曲には重要な要素だ。なお、コープマンが演奏しているのは形状からしても音からしても、オルガンである。ちなみに、このDVDで通奏低音を担っているのは、低弦とオルガンとリュートだ。4 people agree with this review
Showing 1 - 2 of 2 items
