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Chopin (1810-1849)

CD [USED:Cond.AB] Piano Sonatas, Etudes: Andsnes

[USED:Cond.AB] Piano Sonatas, Etudes: Andsnes

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    hide  |  chiba  |  不明  |  18/April/2008

    決して奇を衒わないとても端正な演奏です。テンポもリズムも音色も強さも、非常によくコントロールされていて、落ち着きのうちにもはっきりとした個性が表れています。どの曲、どの楽章もすばらしいですが、ソナタ3番が個人的には特にすばらしいと思いました。第3楽章は本当に繊細で美しいです。5曲収録されている練習曲も、独立した作品として非常にスケールの大きさを感じさせてくれる演奏でした。

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  • ★★★★★ 

    ぶひ  |  東京都  |  不明  |  24/February/2007

    ショパンはロマンチストであり究極のリアリスト。ここでこの音出したら効果音だろうとか、音に無駄が一切ない(初期の作品はなんともいえませんが)、リヒテルもそう言ってたそうですが。ロマン、リアリストどちらかに偏りがちのショパン演奏ですがこの方の演奏はバランスがとても良くピアノの音色がトテモ美しい。

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  • ★★★★★ 

    pianomania  |  唯一無二の偉大な音  |  不明  |  21/December/2006

    良い機会なので追記します。ショパンの音楽を読み込むには、彼独自の発想と方法を押えなければ駄目です。シオソナの2番の終楽章、速度指定はプレスト。これは物理的に「極めて速く」ですが、それだけでは駄目です。ここのプレストは「突風に巻き飛ばされる木の葉の如く」と読み込むべきです。曲全体を通して、苦悩・絶望・怒り等、人の強烈な業を巻き込んだ短3度を瞬時に四散させる終楽章の最上級の創作。詩人としてのショパンの神性が最高度に発揮された芸術的表現至高の極地。これを踏み潰す演奏は断じて「ショパン」ではない。

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  • ★★★★★ 

    pianomania  |  音を聴けばわかること  |  不明  |  20/December/2006

    シオソナの2番は全体を通じて、短3度の動機で貫かれてます。一見全ての楽章は関連が無いようですが、短3度の動機を分析すればその関連は明らかです。終楽章はその短3度を「半音階」的に分解し四散させ、全てを吹き飛ばす画期的な試みです。そもそも無調とは、和音の調整機能は失われており、ソナタ2番の終楽章は無調の形式ではありません。この演奏は分解しつつある短3度を鳴らしているので、その単純な音型は連続した和声として扱われています。リズムではありません。ま、このショパンの画期的な創作を踏みにじる演奏は多いけどね。

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  • ★★★★★ 

    火へんに華  |  千葉  |  不明  |  20/October/2006

    ソナタ2番の終楽章が、(作曲者の意図ではなかったにせよ)無調音楽の形式をとっているのは、それほど知られてはいまい。複雑なパッセージを速く、それも正確に打鍵することを要求される。その返答として、抑揚をきかせて、ピアニスティックに演奏することを選択する奏者が多い。だけれど、アンスネスは違う。終楽章をブロック的な和声としてとらえ、それをボコボコと飛び出させたり、引っ込めたりして、立体的な視点で構造を暴いている。その立体感が一定のリズムを浮かび上がらせ、聴き手に一種の快感を提供しているあたりが、憎い。

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  • ★★★★★ 

    ひのき饅頭  |  愛媛県  |  不明  |  21/December/2004

    最高です。 ソナタ3番の出だし。音一発の魅力で骨抜きにされてしまいます。テンポは正確なのですが、拍の入りが微妙にずらされており、物理的に速いはずのの部分で体感的に遅く感じてしまう独特の時間軸を作り出しています。楽器もきれいになっており、実によい演奏です。特にこの人の練習曲は、是非生で聴きたい!!

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