Bach, Johann Sebastian (1685-1750)
Matthaus-passion: Mengelberg / Concertgebouw O Etc +tchaikovsky: Sym.6
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 22/October/2011
ま、いまさら言うまでもない超名物演奏。改めて聴き直し、なんだか感慨ひとしおです。但し、キリスト受難という物語やバッハがつけた驚嘆すべき音楽に感銘を受けたということではありません。この演奏は、メンゲルベルクという超個性的な人物が、物語と音楽から自分が受けた霊感や感情を、他人の力を借りて表現したものであります。物語の重みや救世主が受けた苦しみをかみしめるように表わすところはテンポが遅くなり、まさに詠嘆の極み。そこにシンクロできれば、この演奏は時代を超えて聴き手に感銘を与えるでしょう。すべての聴き手を引きつける演奏でもなければ、普遍的な名演でも決してない、と私は思います。この時代におけるマタイ演奏を他に聴いたことがないのですが、そういう中にこの演奏はどのように位置づけられるのか、そこは教えてほしいな。そういうライナーノートをこのディスクも入れておいて欲しかったね。また、初出以来、メンゲルベルクのこのディスクがどのように受容され評価されて来たも知りたいね。前の方もおっしゃるように、宇野氏の個人的感想文なんかどうでもよろしい。商品としての価値を著しく下げていると思いますよ。カップリングの「悲愴」。録音がもともと悪いので、演奏評価以前かと思います。何がいけないと言って、音量バランスが不安定なので、チェロの歌がフルオーケストラより音量が大きいとか、弦と管のバランスがどれほど実際と同じなのかとか、問題だらけではないでしょうか。さて、一見否定的な文を書き連ねましたが、私はこのディスク、大変に貴重で立派なものと考えております。オーパスのみなさまのご努力もそれはそれは敬服に値します。音楽とは何か、演奏行為とはどういう意味を持つのか、などなど、このディスクを聴いて大いに考えていただければいいかな、と思います。11 people agree with this review
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