Piano Concerto, 1, 2, : Argerich(P)Sinopoli / Po
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robin | 兵庫県 | 不明 | 18/April/2024
この演奏は余り好きではない。いつものアルゲリッチのはつらつとしたピアニズムとセンスに欠け、オケともどもどこか常識的で聴いていて気持ちが乗っていかない。グールドやプレトニョフのようなセンス良いニュアンスに欠けているように思う。これならラローチャのほうを上に推す。0 people agree with this review
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 24/February/2011
ピアノ協奏曲第1番、第2番については最近何故か「皇帝」を含む後期分より前半期分のこの二つが見直されて来たのか採り上げられる機会が多くなりアルゲリッチも過去何回か録音を重ねている様です。先ず第1番は1983年小澤/BRSO(タイム不詳)、1992年ワルベルク/RCO(タイム@14’10A11’34B8’43)そして本盤1985年シノーポリ/PHOの各演奏盤です。本盤演奏、アルゲリッチ44歳の時のものでタイムは@14’05A12’03B8’59と前掲他の演奏分と大差ありません。シノーポリにとって初?のベートーヴェン録音らしいのですが第1楽章前奏からよく歌い滑らかさ・しなやかさがオーケストラの特徴に対してピアノは示唆に富みつつ歯切れのよさで曲核心に入って行きます。ベートーヴェンの活き活きした面を提示し時には劇的突出も見せます。カデンツァも起伏充分です。第2楽章はいきなりオーケストラとピアノが同時にゆったりスタートするのですがピアノの粒音がニュアンスを使い分け迸ります。曲想も多分に受ける要素があり終わりの方では余韻を残しつつ降下して行き次に振り戻しがあって素晴らしいですね。最終楽章はいきなりアレグロでスタート、やや雑な印象の楽章ですがオーケストラはシノーポリらしく案外落ち着いてはおります。もう一つ、実際は一番最初に作曲された第2番の方ですが録音歴をメモしますと1983年アルゲリッチ/LS(タイム@13’55A9’34B6’11)、2000年アバド/MCO(同@13’19A8’49B6’03)そして本盤1985年シノーポリ/PHOの各演奏盤です。本盤演奏タイムは@14’05A9’49B6’01とこれも他の演奏とそう変わりません。この曲自体は最初のピアノ協奏曲だった為か第1楽章から試行錯誤的な行程を感じさせる部分が多く何かやっつけ仕事の構築性が明らかに欠如した作品でこの辺りを演奏者がどうカバーするかも面白い処ではあるのですがアルゲリッチの闊達な運び、伴奏の滑らかさが逆に気負いを感じさせ空回りしている印象を受けました・・・あくまで私は作品の未熟さにその責の半分はあると思います。中間楽章はややベートーヴェンそのものの抒情性もありますがやはり構成上起承転結が明確ではないようで跳びはねる様な最終楽章をコンパクトにまとめてやっとという感じです。レコードアカデミー賞受賞演奏のものなのですが、両曲の演奏を聴き通しますとこれらの曲の素朴さ、初々しさとは少し離れたイメージでもう少し力を抜いた方が良かったのではと私は思いました。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0 people agree with this review
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