Rachmaninov, Sergei (1873-1943)
Sym.2: Gergiev / Kirov.o
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長文多謝 | 不明 | 24/April/2009
この曲に限らず、演奏には様々なアプローチ方法が可能だとは思うが、このラフマニノフは頂けない。ポーカーフェイス的な演奏なら例えばマゼール&BPOがある。個人的には好きではないが、精妙さには秀でており、普通は埋没してしまいそうな副旋律を押し出したりする。ゲルギエフには、このような甘美さの欠如を補うものがない。つまり中途半端なのだ。ラフマニノフが甘美一辺倒ではないことは認める。しかし一方で、西村朗氏やグリーンフィールド氏が言うように、ロシア音楽の要は旋律にあることを忘れてはなるまい。まして、プロコフィエフやストラヴィンスキーなどが進んで前衛音楽を書き、スクリャービンが神秘主義に傾倒しても尚、「チャイコフスキーに帰れ」と提唱し、ロマンティックな作品を作り続けたラフマニノフである。更にこの曲は、第1交響曲の2 people agree with this review
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遊悠音詩人 | 不明 | 30/March/2009
むらび氏に同感。響きそのものが薄っぺらで、おまけにテンポが速いとなれば、皮相上滑りの表現としか言いようがない。ロシア的だろうがなかろうが、この演奏が良い訳がない。因みに、私には「この曲はすべからくロシア的でなくてはならない」などという考えは毛頭なく、名盤にしてお気に入りのプレヴィン盤など、3種類とも非ロシア的にして甘美なロマンティシズムを縦横にたぎらせた名演だ。要は、ロシア的云々という前に、曲に対する明確なコンセプトがあるかどうかということ。この意味において、ゲルギエフ盤の評価は下げざるを得ない。1 people agree with this review
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むらび | サンクトペテルスブルク | 不明 | 29/March/2009
“テンポが速い=拙速、ロシア的でない”という見方は偏見でしょう。「じゃあムラヴィンスキーはどうなの?」と言いたいです。ムラヴィンスキーは相当速いテンポを使っていますが、決して拙速ではありません。そして凄くロシア的です。ロシア的云々というのは、テンポによるものでなく、例えば哀愁を帯びた奥深い響きとか、金管楽器の独特のヴィブラートとか、旋律の歌い回しなどに、他の国々のオケでは出せないニュアンスが出ることがあり、これを総称して“ロシア的”と呼んでいるのだと思います。その上で当盤を批評すると、やはり響きが薄く、録音の悪さも相まって表面的に聞こえてしまいます。その辺が“拙速”と感じる所以だと思います。1 people agree with this review
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Muumin | 神戸市 | 不明 | 24/September/2005
ゲルちゃんというだけで随分期待してしまうのか、並み越え程度では不満を感じてしまいます。こんなのを本曲のベストワンと称するなんて、プロ評論家もいろいろなんですね。今時分に、スタインバーグがいいなんて言ったら笑われそうですね。0 people agree with this review
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